山下めぐみのロンドン通信|ヘルシンキの新美術館 〈アモス・レックス〉へ。オープニングはチームラボ。
| Architecture, Art, Travel | casabrutus.com | text_ Megumi Yamashita
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泡が地下からブクブク上がってきたような〈アモス・レックス〉地下ギャラリーの天窓。ヘルシンキの中心部にあるラシパラツィ広場に出現。

市電が通るメイン通りにある1930年代に建てられた〈ラシパラツィ〉。美術館のエントランスはここにある。

ほぼ当時のままに修復された550席の映画館Bio Rex。アート系フィルムのほか、通常の映画も上映。映画祭も主宰予定。

当時の最新技術を駆使し、ガラスを多用した建物はガラス宮殿という意味の〈ラシパラツィ〉と名付けられた。

レストランやショップも入居。アアルトの初期の作品もしかり、1920−30年代のインテリアにはブルー、レッド、イエローなどの色調がよく見られる。

地下のギャラリーに至る階段。窓の向こうに見えるのは、ラシパラツィ広場。

ドーム天井と公共広場に貫く天窓がある地下のスペース。

建設時の様子。柱のない空間を実現するため、ドーム屋根の建物を地下に埋め込んだ構造。

ヘルシンキの建築ユニット、JMKKのメンバー。今年がオフィス創設20周年になる。

早くも遊び場としても大人気。この部分は入場料を払わずに入れる公共の広場。
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