ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」

ガラパゴスといえば孤立のイメージだけれど、グローバリゼーションが進む今、海を通して世界とつながりながら独自のカルチャーが育つ場にもなり得る。港町、横浜で開かれる6回目のトリエンナーレは「島と星座とガラパゴス」をサブタイトルに「接続」と「孤立」を考える芸術祭になる。

マウリツィオ・カテラン《無題》2000年。
Photo_Zeno Zotti, Courtesy: Maurizio Cattelan’s Archive and Perrotin gallery
横浜美術館の外壁には難民をテーマにしたアイ・ウェイウェイ(艾未未)の作品が出現。オラファー・エリアソンはランプ《グリーンライト》を作るワークショップを行う。小沢剛は横浜生まれの明治期の思想家・美術史家が「帰って来た」シリーズを展示。若手作家、ザオ・ザオが出展するのは、たびたび民族紛争の舞台となるタクラマカン砂漠に冷蔵庫を設置、冷えたビールを飲むという映像作品だ。

近くでは同時期に『BankART Life V』や『黄金町バザール2017』なども開かれる。多様性とともに「接続」するにはどうすればいいのか、アーティストの試みがそのヒントになる。
ジョコ・アヴィアント《大きな木々》2015年。注連縄から着想した、竹を編んだ作品。
パオラ・ピヴィ《I and I(芸術のために立ち上がらねば)》2014年。
Photo_Guillaume Ziccarelli, Courtesy of the Artist & Perrotin
アイ・ウェイウェイ(艾未未)《Reframe》2016年。難民のボートや救命胴衣による作品。
Exhibition view at Palazzo Strozzi, Photo_Alessandro Moggi ©Ai Weiwei Studio

横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館 地下ほか TEL 03 5777 8600(ハローダイヤル)。〜11月5日。10時〜18時。第2・第4木曜休。1,800円。

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