東京の現代美術シーンを体感できる『アートウィーク東京』へ。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

東京の現代美術シーンを体感できる『アートウィーク東京』へ。

東京のアートスポットを巡るイベント『アートウィーク東京』が今年より開催。現代美術ってよくわからない、というビギナーから毎週土曜日はギャラリー巡り! という方まで、みんなが楽しめるアートなバスが都内を走ります。バスの中でも美術鑑賞できるスペシャルなショート・トリップです。

ルートA、Bが通る〈森美術館〉で2022年1月16日まで開催中の『アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人』に出品されているフィリダ・バーロウ《アンダーカバー 2》(2020年)。Courtesy: Hauser & Wirth、撮影:古川裕也、画像提供:森美術館
11月4日〜7日、秋の日差しが気持ちいい時期に行われる『アートウィーク東京』。世界最大のアートフェア『アートバーゼル』協力の元で開催される本イベントは、都内44のギャラリーと6つの美術館を4つのルートを走るバスがつなぐ。

「東京は今、現代美術の中心地の1つとして世界から注目されています。ところが東京では、古美術や近代美術のギャラリーはそれぞれ八重洲や銀座というようにエリアが集中しているのですが、現代美術のギャラリーは都内のあちこちに分散している。そこでその間をバスでつないで効率よく回ってもらえるよう、このイベントは企画されています」(参加ギャラリーの一つ、〈東京画廊+BTAP〉の山本豊津さん)
ルートCの〈ナンヅカ アンダーグラウンド〉の『SOME DAYS ARE DIAMOND』展示風景。ラゴスを拠点に活動するワハブ・サヒードの日本初個展。〜11月7日。Installation view of Wahab Saheed’s exhibition “SOME DAYS ARE DIAMOND,” NANZUKA UNDERGROUND, 2021 ©Wahab Saheed, courtesy of Nanzuka
バスは4ルートそれぞれ15分ごとに出発する。ギャラリーに15〜30分ほど滞在して次へ行くのにちょうどいい時間だ。美術館やギャラリーの近くにはおいしいレストランやカフェがあることが多いので一休みしていくのもお薦め。〈森美術館〉〈東京国立近代美術館〉〈ワタリウム美術館〉には複数のルートが乗り入れているのでそこで乗り換えるのも簡単だ。公式サイト上の地図にアクセスすれば自分の位置もわかる。
ルートBの〈ギャラリー小柳〉での橋本晶子の個展『I saw it, it was yours』展示風景。トレーシングペーパーに鉛筆でカーテンが描かれたこの作品のほか新作を組み合わせ、空間に新たな風景を作り出す。〜10月30日、11月4日〜11月7日。Akiko Hashimoto, Curtain, 2020 Production cooperation by Shiseido, photo by watsonstudio
バスの中では毛利悠子の音のアートや塩見允枝子のコンセプチュアル・アートなどが楽しめる。また美術館での割引などの特典のほか、ギャラリーでは特別に『アートウィーク東京』担当のスタッフを指定。「こんな初歩的なことを聞いたら笑われるかな?」と気後れするような質問も丁寧に答えてくれる。バスに乗るにはサイトからパスを購入する必要がある。1日1,000円、4日間2,000円などの種類があり、立ち寄るスポットの数によっては公共交通機関よりもお得だ。
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