いま六本木ヒルズは村上隆祭り! アートを通して未来へ希望をつなぐ試み。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

いま六本木ヒルズは村上隆祭り! アートを通して未来へ希望をつなぐ試み。

高さ10mもの新作彫刻《お花の親子》が東京・六本木ヒルズの玄関口、66プラザで公開。期間限定の〈お花カフェ〉もオープンし、〈グランドハイアット東京〉でも人気の村上隆"お花"アフタヌーンティーにテイクアウトボックスが発売予定で、六本木ヒルズ全体が村上隆一色に!

村上隆《お花の親子》 Haha Bangla Manus (2020年)。ブロンズ・金箔、H1,000.1×647.1×D465.5cm。(c) 2020 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
村上の工房で原型制作から手掛けた初の彫刻作品。これまでの彫刻作品は村上のイメージを伝え、外部の業者に原型を製作してもらわねばらなかった。
風速60メートルに耐えうる構造で、アメリカで制作された。
全体に金箔が施されている。
細かなディテールを見ていくのも楽しい。
金色に光り輝く《お花の親子》は村上隆の彫刻作品としては最大級。様々なモチーフが施されているので、見る角度によって表情が異なる。サイドや後ろはもちろん、ブーケにも顔があり、お花の笑顔に包まれる。

「コロナ禍にあっても癒される、心にタッチするような芸術を届けたいという想いで建立しました。子供たちも楽しめるように、コミュニケーションのストーリーを描き、テクニカルな意味でも360°どこからも死角がないように製作しています」(村上隆)
ヒルズカフェ/スペースが〈お花カフェ〉に。左から《しそハイビスカスピーチ》《レッドレモネード》各900円、《お花アイス》1,100円(以下、税込)。
《お花サラダ》2,400円。食パンとピンクの大根で花びらに、大根の下にはポテトサラダなどが。顔の部分はムースで下にはエビのカクテルが隠されているオードブル的メニュー。
左から時計回りに《お花オムライス》1,900円はディナーのみ、《お花バーガー》2,300円、《お花カレー》1,800円はともにランチ・ディナーメニュー。バーガーの花びら部分は最中で食べられます。
《お花ラテ》700円。
店内もお花で彩られている。
《お花の親子》は巨大作品であるために製作は困難を極めたという。

「現代でも苦心燦々たるものなのに、さらに大きな奈良の大仏は当時、どれ程の強い想いで造られたものなのだろうと考えさせられました。巨大ではありますが、撮影して携帯の中に飛び込めるような作品です。ソーシャルメディアで想いとともに世界に発信し、共有してほしいと思っています」
〈グランドハイアット東京〉では《村上隆 "お花" アフタヌーンティー テイクアウトボックス》18,000円(税抜)がスタート。12月10日からオンラインのみで毎日20セット(クリスマス時期は10セット)限定販売。
《村上隆 "お花"ホワイトチョコレートクッキー》全3種類各1,200円、《村上隆"お花"あんぱん》各500円は〈グランドハイアット東京〉1Fのペイストリーブティックにて数量限定で発売中。
〈ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT〉は六本木ヒルズと村上隆が、アートを通して未来へ希望をつなぐコラボレーションとして、《お花の親子》をはじめ、カフェや商業施設などで、今後も様々なコラボレーションが順次展開という。

〈森美術館〉で2021年1月3日まで開催されている『STARS展:現代美術のスターたち』もそのひとつ。村上隆の展示室では2体の鬼の巨像《阿像》と《吽像》(ともに2014年)が災いを招く邪鬼を踏みつけている。そして階下にはハッピーなお花の世界が広がっているなんて、まるでおとぎ話のような夢の空間だ。

●《お花の親子》が六本木の街を歩く動画が公開に! ※2月25日追記

Haha Bangla Manus(~2021年5月末頃までの限定公開)

「ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT」

〈お花の親子〉
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ2F 66プラザ。2021年5月末ごろまで。無料。

〈お花カフェ〉
六本木ヒルズ ヒルサイド2F ヒルズ カフェ/スペース。TEL 03 6404 6833。10時〜22時。

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