無人島「猿島」で闇のアートを体験|青野尚子の今週末見るべきアート | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
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鈴木康広《遊具の透視法》。夜の闇に現れる遊具と子どもたち。
横須賀市の沖合にある猿島は東京湾で唯一の自然島。旧海軍の要塞として使われていたため、レンガ積みのトンネルや砲台の跡が残る。夏の海水浴やバーベキューでも人気の島だ。現在、その島で夜にアートを楽しむイベント『Sense Island 感覚の島』が開かれている。
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齋藤精一《JIKU #004 SARUSHIMA》。夜空にサーチライトが軌跡を描く。
参加作家はライゾマティクス・アーキテクチャーの齋藤精一や、アーティストの鈴木康広、佐野文彦、マシュー・シュライバーら。観客は数人ごとのグループに分かれて小さな懐中電灯を渡され、周囲1.7キロの小さな島を巡ることになる。
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ジェニー・秦・ブルーメン《色と景観の相互作用》。竹を組んだオブジェから光が漏れる。
対岸には横須賀の夜景がきらきらと輝いているけれど、鑑賞コースはとても暗い。まったく光のないトンネルに入っていく場所も。スマホは使用不可なので、普段は体験したことのない闇に包まれる。目を凝らし、手や足に触れるものに神経を研ぎ澄まし、五感を総動員して進むことになる。
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