西沢立衛による秘密の展覧会が、写真集で初公開。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

西沢立衛による秘密の展覧会が、写真集で初公開。

西沢立衛が設計した個人住宅〈Garden&House〉にて開催された非公開の展覧会『私の秘密の花』。その模様を収めた写真集『私の秘密の花−西沢立衛のガーデン&ハウス』(トゥルーリング)が発売される。「ガーデンと庭」をテーマに作家たちが共演した特別な展示を、写真家の鈴木理策が記録した貴重な一冊だ。

〈十和田市現代美術館〉や〈豊島美術館〉の設計で知られる西沢立衛が、個人住宅〈Garden &House〉を手がけたのは2011年のこと。実はその竣工直後に、『私の秘密の花』という展覧会が密かに行われていた。
〈Garden&House〉屋上から4階ガーデンを見た風景。果実は廣瀬智央による作品の一部だ。
廣瀬智央《果実の庭》展示風景。
内田鋼一の展示風景。
金氏徹平《White Discharge (House)》
〈Garden&House〉屋上から4階ガーデンを見た風景。果実は廣瀬智央による作品の一部だ。
廣瀬智央《果実の庭》展示風景。
内田鋼一の展示風景。
金氏徹平《White Discharge (House)》
狭小な敷地に建つ4階建ての住宅〈Garden&House〉の全体像。各階に作られた庭からは植物が生い茂っている。都心のビル群に突如現れる、まさに秘密の庭と言える建築物だ。
「ガーデンと家」がテーマとなったこの展示に参加したのは、陶芸家・内田鋼一、写真家・鈴木理策、現代美術家の金氏撤平と廣瀬智央の、4名の作家たち。西沢と同世代で活躍する面々が集い、それぞれの表現方法で〈Garden&House〉をキャンバスにして表現を繰り広げた。彼らのインスタレーションが住宅と呼応する瞬間を、鈴木理策がカメラに収めた。これまで知られていなかった特別な展覧会を追体験できる、貴重な写真集だ。
『私の秘密の花−西沢立衛のガーデン&ハウス』通常版表紙。
『私の秘密の花−西沢立衛のガーデン&ハウス』オリジナルプリント付き限定版(30部)表紙。
『私の秘密の花−西沢立衛のガーデン&ハウス』通常版表紙。
『私の秘密の花−西沢立衛のガーデン&ハウス』オリジナルプリント付き限定版(30部)表紙。
また本書の刊行を記念して、西沢と鈴木によるトークショーが〈銀座 蔦屋書店〉にて開催される。建築家と写真家、それぞれの立場から本書について語られる貴重な機会となっており、こちらも要チェックだ。

『私の秘密の花−西沢立衛のガーデン&ハウス』

通常版4,900円、オリジナルプリント付き限定版70,000円(30部)。現在本書を取り扱う都内の書店は、〈シェルフ〉、〈オン・サンデーズ〉、〈銀座 蔦谷書店〉、〈Museum Shop T〉、〈GA gallery bookshop〉、〈Bookshop TOTO〉など。版元であるトゥルーリングのメールアドレスtruering@cawaiifactory.jp から通販(クレジットカード可)も可能。

西沢立衛(建築家)×鈴木理策『建築家と写真家、家と庭』
『私の秘密の花──西沢立衛のガーデン&ハウス』刊行記念

〈銀座 蔦屋書店〉
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F。11月15日(金)19時〜20時30分。応募方法などの詳細は、https://store.tsite.jp/ginza/event/にてご確認を。