巨大な「2・0・2・1」の意味は? 東京の未来を読み解く。
2度目の東京五輪を1年後に控えた2019年8月、アーティストと建築家によるアートイベント〈TOKYO 2021〉が、解体予定のTODAビルにて開催される。
美術展では、黒瀬陽平のキュレーションのもと、近現代の日本の「災害」と「祝祭」の歴史を振り返りながら、会田誠、宇川直宏ら複数のアーティストが参加し、作品を出展。そのほか、ファッションブランド〈アンリアレイジ〉も「透鏡2021」と題した展示で参加する。領域を越え、都市と時間軸が交差するアートイベントとなりそうだ。
《TOKYO 2021》
──建築展『課題「島京2021」』、美術展『un/real engine 慰霊のエンジニアリング』
〈TODA BUIDING〉
東京都中央区京橋1-7-1,1F。8月3日〜10月20日。9月1日〜9月13日休。11時〜20時。
建築展『課題「島京2021」』8月3日〜24日(ワークショップ成果のみ8月25日〜31日まで観ることができる)。
美術展『un/real engine 慰霊のエンジニアリング』9月14日〜10月20日。