洗練された暮らしに馴染む、LIXILのトイレの魅力。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

洗練された暮らしに馴染む、LIXILのトイレの魅力。

3つの箱をずらすことで生まれた贅沢な余白が周囲の豊かな自然と室内を緩やかにつなぐ家。そこで選ばれたのは、2つの《サティス》でした。

「使い方を限定しない余白を楽しんでほしい。」

2階リビング。左の窓からはイチョウの木が眼前に、右の窓からは一面の畑が眼下に見える。スウェーデン製の壁紙や青いタイルが空間を華やかに。
妻が「第2のリビング」と呼ぶピロティ。駐車場、子供たちの遊び場、両親の家への通り道など使い方は自由だ。左のドアが寝室への通用口で、右がアトリエ。
2階リビング。左の窓からはイチョウの木が眼前に、右の窓からは一面の畑が眼下に見える。スウェーデン製の壁紙や青いタイルが空間を華やかに。
妻が「第2のリビング」と呼ぶピロティ。駐車場、子供たちの遊び場、両親の家への通り道など使い方は自由だ。左のドアが寝室への通用口で、右がアトリエ。
目指すは、意匠性と機能性を兼ね備えたリュック!?

「カラフルなアウトドア用リュックサックのような意匠性と機能性を併せ持つ家をつくりたい」。施主から与えられた、こんなユニークなテーマを形にしたのは、トラフ建築設計事務所。彼らはまず空間全体をリビング、寝室、アトリエ(デザイナーである妻の仕事場)の3つのボリュームに分割。寝室とアトリエを離して置き、それらの上にリビングを橋のようにかけるプランを導き出した。リビング棟には、木造には珍しいトラス構造を採用。これにより室内に無柱の大空間、その下に居心地のよいピロティを生み出している。

「一番難しかったのは、70m×15mの細長い敷地のどこに建物を置くかという問題でした」と話すのはトラフの禿真哉。最終的には、隣接する施主の両親の家、そしてその庭に植えられた木々との関係性から位置を決めたという。

「ご両親の家の庭には大きなイチョウと桜の木があって、施主宅のリビングからはイチョウ、アトリエからは桜の木がよく見えるよう、それぞれのボリュームをずらして配置。そのずれにより生じたピロティやテラスといった、使い方を限定しない余白が、家の内部と周囲をつなぐ役割を担っています」

カラフルなリュックというテーマに基づき、室内はベージュとグレーを基調に、様々なアクセントカラーで構成。寝室のピンク、子供部屋のイエロー、アトリエのブルーなどに加え、施主が選んだスウェーデン製の壁紙や大谷石、タイルといった素材も空間を彩る。
トラス構造の斜材が現しになったリビングの開口。窓からはイチョウの木越しに両親の家が見える。
玄関と同じ大谷石が張られたテラス。イチョウの木を眼前に見る半屋外スペースで、巡る季節を身近に感じられる。
リビングから玄関を見る。妻側(建物の短手方向)には、それぞれ違う壁紙が貼られ、見る方向によって違う印象を与えている。
トラス構造の斜材が現しになったリビングの開口。窓からはイチョウの木越しに両親の家が見える。
玄関と同じ大谷石が張られたテラス。イチョウの木を眼前に見る半屋外スペースで、巡る季節を身近に感じられる。
リビングから玄関を見る。妻側(建物の短手方向)には、それぞれ違う壁紙が貼られ、見る方向によって違う印象を与えている。
そんなセンスあふれる施主が、もう一つこだわりを持って選んだものにトイレがある。〈LIXIL〉の《サティス》。2階にGタイプ、1階にSタイプがそれぞれ備え付けられている。

サティス Gタイプ

丸みを帯びた柔らかなフォルムが魅力。レッドドット・デザイン賞プロダクトデザイン2016受賞。ホワイトのほかにマットな質感のブラック「ノーブルブラック」も人気。327,000円〜。

サティス Sタイプ

奥行き650mmのコンパクトさを誇る世界最小のタンクレストイレ。シンプルで無駄のないデザインがどんな空間にも馴染む。汚れや臭いを防ぐ技術を多数搭載。244,000円〜。
「新素材アクアセラミックの〝100年クリーン〟というコピーを見た瞬間、これしかない! と思いました。実際使ってみると、汚れは落ちやすいし、電動お掃除リフトアップやノズル先端着脱といった機能のおかげで掃除もしやすい」と妻。ただ一つだけ不満なのは、トイレ空間に飾る絵をいまだ見つけられていないことだという。

「夫婦揃ってこだわりが強く、二人が納得しないと何も飾れないので、いまだ未完成なんです……」

家をキャンバスのようにして楽しむ施主が、《サティス》のためにどんな絵を選ぶのか? 家づくりは始まったばかりだ。

栗橋の住宅

彩り豊かな室内と反転してオフホワイトで統一した外観。ピロティやベランダといった余白が豊かにとられている。「住みながら、お気に入りの場所を見つけてほしい」と禿。
●所在地/埼玉県久喜市 ●家族構成/夫婦+子供2人 ●構造/木造 ●規模/地上2階 ●設計期間/2015年1月〜2016年9月 ●施工期間/2016年9月〜2017年4月 ●敷地面積/991.11平方メートル ●建築面積/112.61平方メートル ●延床面積/157.3平方メートル
●所在地/埼玉県久喜市 ●家族構成/夫婦+子供2人 ●構造/木造 ●規模/地上2階 ●設計期間/2015年1月〜2016年9月 ●施工期間/2016年9月〜2017年4月 ●敷地面積/991.11平方メートル ●建築面積/112.61平方メートル ●延床面積/157.3平方メートル

●問合せ/LIXILお客さま相談センター TEL 0120 179 400

トラフ建築設計事務所

鈴野浩一と禿真哉により2004年に設立。建築設計をはじめ、インテリア、展覧会の会場構成、プロダクトデザインなど、建築的な思考をベースに幅広い分野で活躍する。主作品に、〈テンプレート イン クラスカ〉〈港北の住宅〉など。