隈研吾がVR校舎を設計! 仮想空間×建築の新境地。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
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複雑に絡み合った「邂逅の回廊」。VRならではの構造だ。
近年注目が高まる仮想空間だが、このたび〈角川ドワンゴ学園〉が運営する通信制高校のVR校舎を隈研吾が設計した。「次世代に活躍する人材を育む、新しい学び舎」をコンセプトに、大きな螺旋が分岐しながら植物のように天高く伸びていく塔のような構造だ。隈は「学生の多様でクリエイティビティにあふれた才能と可能性を、あふれ出る滝と力強い成長を感じさせる螺旋を用いて表現しました」と語る。
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生徒はVRデバイスを装着して学習空間にワープ。
各階層の端部をよく見ると、とめどなく水があふれる様子が見てとれる。「巨大な構築物でありながらも威圧感のない、透明でみずみずしい校舎になるようにしました」と隈。さらに設計の過程については、「どこにいても初めて訪れた場所のように感じられるような、変化に富んだ特徴的な螺旋形状を実現するために、コンピュータプログラムを使ったパラメトリックデザインを駆使していくつもの形状を検討しました」と語る。今回を皮切りに、仮想空間×建築の世界がさらに広がるかもしれない。

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