青森・十和田の〈星浴〉で星空を浴びてみませんか? | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

青森・十和田の〈星浴〉で星空を浴びてみませんか?

夜の十和田八幡平国立公園を歩き、沼のほとりで星の光を全身に浴びる。自然のプラネタリウム〈星浴〉で癒やされませんか。

中央奥に見えるのが赤倉岳。青森市の街の明かりで稜線が浮かび上がるのも蔦沼の特徴。風のない日は鏡面のようになった蔦沼にも星空が映り込む。
ブナの原生林の囲まれた遊歩道。帰りは明かりを消して闇の中を歩く〈闇歩き〉で神秘的な森に包まれる。森を流れる蔦川は奥入瀬渓流に、そして奥入瀬川に合流し、太平洋へと注ぎ込まれているという。
蔦沼のデッキで星空を。暖かい季節にはヨガマットをひいて、満天の星を見上げる。紅葉が人気の蔦沼は雪景色も美しい。
樹々の間から望む星空も絶景。ネイチャーガイドによる様々な星座や宇宙の物語が秀逸。
星空。そう聞いて想像した10倍も50倍もの星が空を埋め尽くしている。十和田八幡平国立公園内の蔦沼で行われる〈星浴〉は新たな癒し体験だ。

青森の奥座敷、秘湯〈蔦温泉旅館〉からブナの原生林を歩くこと10分。蔦沼は少しくぼ地になっていることから風の影響を受けにくく、湖の向こうの稜線も美しい星空を彩る景色となっている。またすぐ背後に自然の森が広がっているため、静けさの中に動物や木々の音が聞こえてくるのが神秘的なのだ。
平安時代に開湯した〈蔦温泉旅館〉。源泉の上に浴槽があり、空気に触れていない「源泉湧き出し」のお湯が自慢。日帰り温泉も。
〈蔦温泉旅館〉青森県十和田市奥瀬字蔦野沼1。TEL0176-74-2311。全34室。
湯治場の風情を感じさせる温泉宿の看板。建物も味わい深い。
〈蔦温泉旅館〉を起点にし、2020年に始まった「星浴」は温泉浴、原生林での森林浴に加えられた星空によるヒーリング体験。知識豊富なネイチャーガイドとともに歩くことで、星のことはもちろん、森の植物、地形など様々に楽しむことができる。

そのひとつが「闇歩き」。蔦沼での「星浴」で暗闇に慣れたからこそ、帰り道は明かりをつけずに歩いて戻ってくるというもの。日常生活で忘れていた暗闇、森や土の香り、五感が研ぎ澄まされていく。
開館10周年を迎えた〈十和田市現代美術館〉。左奥はチェ・ジョンファ《フラワー・ホース》。中央は鈴木康之《はじまりの果実》。
ロン・ミュエクによる《スタンディング・ウーマン》は高さが4m近くも。
《光の橋》アナ・ラウラ・アラエズ。
現在、『Arts Towada 10周年記念「インタープレイ」展』第1期(〜2021年8月29日)が開催中。松原慈の《真実/自由》。
アートな旅の目的地として人気の十和田は温泉、自然だけでなく、星空もこんなに魅力的。ずっと空を見上げていると、驚くほどの流れ星を見ることができる。それだけでも、行くべき理由になる。

星浴

金・土・日20時〜21時。4,500円(定員10名先着順、当日申し込み可)。蔦温泉旅館玄関に集合・解散。プライベート体験も可能。冬季休業あり(デネブ株式会社TEL 050 5334 7106)

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