青森・十和田の〈星浴〉で星空を浴びてみませんか?
| Travel, Culture | casabrutus.com | photo_Akiko Baba text_Rie Nishikawa editor_Keiko Kusano
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中央奥に見えるのが赤倉岳。青森市の街の明かりで稜線が浮かび上がるのも蔦沼の特徴。風のない日は鏡面のようになった蔦沼にも星空が映り込む。

ブナの原生林の囲まれた遊歩道。帰りは明かりを消して闇の中を歩く〈闇歩き〉で神秘的な森に包まれる。森を流れる蔦川は奥入瀬渓流に、そして奥入瀬川に合流し、太平洋へと注ぎ込まれているという。

蔦沼のデッキで星空を。暖かい季節にはヨガマットをひいて、満天の星を見上げる。紅葉が人気の蔦沼は雪景色も美しい。

樹々の間から望む星空も絶景。ネイチャーガイドによる様々な星座や宇宙の物語が秀逸。

平安時代に開湯した〈蔦温泉旅館〉。源泉の上に浴槽があり、空気に触れていない「源泉湧き出し」のお湯が自慢。日帰り温泉も。

〈蔦温泉旅館〉青森県十和田市奥瀬字蔦野沼1。TEL0176-74-2311。全34室。

湯治場の風情を感じさせる温泉宿の看板。建物も味わい深い。

開館10周年を迎えた〈十和田市現代美術館〉。左奥はチェ・ジョンファ《フラワー・ホース》。中央は鈴木康之《はじまりの果実》。

ロン・ミュエクによる《スタンディング・ウーマン》は高さが4m近くも。

《光の橋》アナ・ラウラ・アラエズ。

現在、『Arts Towada 10周年記念「インタープレイ」展』第1期(〜2021年8月29日)が開催中。松原慈の《真実/自由》。