八勝館御幸の間 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube
愛知

025 八勝館御幸の間

Miyuki-no-ma, Hasshokan (1950)

愛知県名古屋市昭和区広路町石坂29
google maps
052-831-1585
11時30分~15時、17時~21時。月曜休。
1950年竣工。設計:堀口捨己。1925年創業の料理旅館(現在は料亭として営業)。北大路魯山人ゆかりの宿としても知られ、その作品が数多く残る。〈御幸の間〉は50年の愛知国体に際し、昭和天皇皇后両陛下の宿泊施設として増築された数寄屋建築。16畳の本間、10畳の次の間、16畳の入側から成る。設計にあたり、堀口が範としたのは桂離宮。細く華奢な柱に支えられた高床や、庭に張り出した月見台、三連の丸い下地窓などにそれが見て取れる。一方、独自の表現も随所に見られる。間口4間(約7.3m)と破格の大きさの中に数々の実験的な取り組みが施された床の間、天井の中央に帯のように埋め込まれた照明、南方渡来の古代裂を用いた襖など。この伝統と革新の融合こそ、〈御幸の間〉を数寄屋でありながら、近代建築とするゆえんでもある。

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