FOOD
今年はデザインで選ぶ！ “建築的” Xmasスイーツ。
『カーサ ブルータス』2023年1月号より
| Food | a wall newspaper | text_Yoko Fujimori
佇まいの美しさが際立つ最新クリスマススイーツ4選を紹介！ 一流ホテルや名パティスリーによる美意識の結晶を召し上がれ。
Poinsettia by パレスホテル東京 ペストリーショップ〈スイーツ＆デリ〉 雪原に凛と咲くポインセチア。重さ9kgの堂々たる佇まい。ポインセチア部分もチョコレート製。ケーキは栃木県産イチゴ・とちあいかや沖縄県産黒糖など、上質素材で作るプレミアムなショートケーキ。75,600円。限定10個、要予約。φ32×H57cm。TEL 03 3211 5320。
フェスティブシーズンの主役と言えば、やはりクリスマススイーツ。味わいはもちろん造形的な美しさも、時代を反映しながら年々進化を遂げている。
圧巻の存在感を放つのが〈パレスホテル東京〉の《ポワンセティア》。初登場は、大人数で集まることが困難だった2021年。窪田修巳ペストリーシェフが「せめて年に1度、家族や友人と集い、サプライズ感のあるケーキで楽しんでほしい」と考案したもの。白銀に咲くポインセチアの花を表現した、高さ約45cmもの三角錐のホワイトチョコレートは、薄すぎると割れやすく、厚すぎては重さでケーキを壊してしまうため、繊細な厚みの調整が必要だという。
圧巻の存在感を放つのが〈パレスホテル東京〉の《ポワンセティア》。初登場は、大人数で集まることが困難だった2021年。窪田修巳ペストリーシェフが「せめて年に1度、家族や友人と集い、サプライズ感のあるケーキで楽しんでほしい」と考案したもの。白銀に咲くポインセチアの花を表現した、高さ約45cmもの三角錐のホワイトチョコレートは、薄すぎると割れやすく、厚すぎては重さでケーキを壊してしまうため、繊細な厚みの調整が必要だという。
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