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〈ルイ・ヴィトン〉の箱が旅する巡回展『SEE LV』が開催中。
| Fashion | PR | photo_Satoshi Nagare text_Akane Maekawa
〈ルイ・ヴィトン〉の160余年の歴史を辿る『SEE LV』展。2020年にスタートした巡回展が、世界の各都市を旅し、4番目の寄港地として、ついに東京へやってきた。
●AIで描き出すルイ・ヴィトンが旅へと誘います。
貴重なアーカイヴと最新のクリエイションとを融合し、〈ルイ・ヴィトン〉の160年以上にわたる歴史を紹介する巡回展『SEE LV』。2020年にスタートした展覧会は、世界の主要都市の街中に巨大ボックスを出現させるというユニークな演出で話題をさらってきた。その4番目の寄港地となったのが今回の東京だ。
舞台はビル群に囲まれた東京ミッドタウンの芝生広場。周辺の緑に際立つ鮮やかなピンクのプラットフォームに、二次元コードを想起させるモザイク模様の巨大な箱が設置された。
舞台はビル群に囲まれた東京ミッドタウンの芝生広場。周辺の緑に際立つ鮮やかなピンクのプラットフォームに、二次元コードを想起させるモザイク模様の巨大な箱が設置された。
正面に掲げられた「SEE LV」の鮮烈なメッセージに誘われ会場内へ進むと、そこには〈ルイ・ヴィトン〉を探る5つの世界が展開されている。まず出迎えてくれるのは、「ルイを見つけて」と題した第1の世界。鑑賞者はこの部屋で、AIを駆使した創業者ルイ・ヴィトンのポートレイトと対峙する。ルイの生誕の地であるフランス・ジュラ地方を撮影した100万もの風景の中から、20歳の彼の姿がゆっくりと浮かび上がり、過去と現在とが交差する旅がはじまる。
第2の世界でスポットライトを浴びるのはファッション。ヴァージル・アブローやニコラ・ジェスキエールほか、歴代のアーティスティック・ディレクターの象徴的なルックが並ぶ。また同時に、クリノリンドレスを運ぶために製造された20世紀初頭のトランクも展示され、ルイ・ヴィトンのトランク職人としての情熱に、現在の独創的なファッションのルーツを遡る。
第3の世界ではアイコンバッグを紹介。世界のセレブリティの写真とともに、モダンに進化したバッグの数々が壁面を彩る。
蒸気船、鉄道、自動車、飛行機と、旅やライフスタイルの変化とともに、画期的な製品を生み出してきた〈ルイ・ヴィトン〉。第4の世界では、1800年代後半に開発された冒険家のための《ベッド・トランク》と、スケートボード用のトランクやテント一体型のコートを共存させ、時代を象徴する革新的なアイテムを集結させる。
第3の世界ではアイコンバッグを紹介。世界のセレブリティの写真とともに、モダンに進化したバッグの数々が壁面を彩る。
蒸気船、鉄道、自動車、飛行機と、旅やライフスタイルの変化とともに、画期的な製品を生み出してきた〈ルイ・ヴィトン〉。第4の世界では、1800年代後半に開発された冒険家のための《ベッド・トランク》と、スケートボード用のトランクやテント一体型のコートを共存させ、時代を象徴する革新的なアイテムを集結させる。
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