ウンベール&ポイエが歴史的建造物を肉料理専門店に。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ウンベール&ポイエが歴史的建造物を肉料理専門店に。

『カーサ ブルータス』2019年3月号より

アールヌーヴォーが一世風靡した19世紀末のパリで"1900年スタイル"と絶賛されたシャンゼリゼにあるホテルの食堂空間が、肉料理専門店として蘇った。

ガラスのドームの下、陶製タイルや浮き彫り装飾の意匠を残し蘇った食堂空間。
内装建築家ユニット、ウンベール&ポイエは、陶器の装飾やクルミ材の柱彫刻など食堂空間の細密な修復に加え、大理石や真鍮、鏡や絨毯でアールデコの要素を溶け込ませた全体をモダンに改装。古の優雅な意匠を現代に蘇らせた。
ナチスのパリ占領下時代に破壊を恐れ、壁で覆い隠された空間は1980年代に再発見され、歴史建造物指定を受けた。
ブランド牛のシンプルな料理が好評。

〈Beefbar Paris〉5, rue Marbeuf 75008 Paris TEL (33)1 44 31 40 00。12時〜14時30分、19時30分〜23時(金・土〜24時)。無休。