料理人・野村友里が案内する東京のおいしい店ガイド。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

料理人・野村友里が案内する東京のおいしい店ガイド。

フードクリエイティブチーム〈eatrip〉を主宰し、原宿でレストランも運営する料理人・野村友里。あらゆる方面から料理に真摯に向き合う野村が、この度ユニークな「食のガイド本」を出版した。

一見海外のレシピ本のようなシンプルで潔い装丁。デザインディレクションは平林奈緒美が手がけた。
『Tokyo Eatrip』と題したその本は、野村が考える「東京で友人・知人を案内するなら、どこを歩いて、どんなものを食べてもらいたいか?」を形にしたものだ。まず、彼女が足繁く通う「東京のおいしいごはん屋さん」を57軒紹介。さらに渋谷、銀座、築地、浅草、六本木、西荻窪など14のエリアで食+α168軒のスポットを網羅した地図付きのコラムも。町歩きが楽しくなる要素がたっぷり詰め込まれている。すべての店の紹介、対談、インタビューにいたるまで英字を併記するという、海外向けの東京ガイド本としても徹底した造りの本だ。
英字を併記したエリアと散策スポットの紹介。
「毎年多くの友人が東京を訪れてくれるし、お店に来た海外の方にも『このあたりでいい店はありますか?』とよく尋ねられます。そんな方たちに向けて、幾度も"東京のおいしいごはんやさん"のリストを作ってきました」と野村は言う。「ミシュランのようなガイド本だけではなくて、お店側の気持ちにも寄りそって、そのお店の背景まで知って紹介できる本があったらどんなに重宝するだろう、と常々思っていたんです」。