東京都による「東京おみやげ」が決まりました! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

東京都による「東京おみやげ」が決まりました!

しっとりとした生地に甘さ控えめのあんがぎっしり。銀座の老舗和菓子屋〈木挽町よしや〉の名物「どら焼き」が東京都による「東京おみやげ」に選ばれました。

1922年、歌舞伎座路地裏に創業した〈木挽町よしや〉。3人入ればいっぱいになるほどの小さな店構えながら、看板商品の「どら焼き」はお昼前には売り切れてしまう人気の和菓子店だ。ここで作られている「どら焼き」は二枚の生地ではなく、一枚の生地であんを包む半月型。最高級の十勝産小豆を使用したあんは甘さ控えめで、しっとりとした生地と相性がいい。歌舞伎役者や舞台俳優など芸能関係者たちの間で差し入れとして重宝されてきた。
よしやの焼印を入れたオリジナル「どら焼き」の皮。1日に約1000個作り、飛ぶように売れていく。
現在、店を仕切る二代目の中村良章さんがもっと多くの人に楽しんでもらおうと、2000年頃から「どら焼き」にオリジナルの焼印を入れるサービスをスタート。企業のロゴや名前が入った「どら焼き」は瞬く間に評判となり、芸能界からスポーツ界、政財界、企業に至るまでファンを拡大し続けている。
店先には、これまでに作った約6000本の焼印が店の中に所狭しと並ぶ。
2020年の東京オリンピック、パラリンピック開催に向けて「東京おみやげ」製作プロジェクトに参加した〈木挽町よしや〉の「どら焼き」は、「Tokyo Tokyo」のロゴを二段組みにしたキャッチーな見た目で、観光客の心をつかむ。持ち帰りしやすい2個入りから、大人数に対応した10個入りまでを用意し、オリジナルの包み紙で提供。
「Tokyo Tokyo」の焼印。「ロゴを2段にすると収まりがいい」と中村良章さん。
「ジュッ、ジュッ」と気持ちのいい音を立て、焼き印をつけていく。
「Tokyo Tokyo」の焼印。「ロゴを2段にすると収まりがいい」と中村良章さん。
「ジュッ、ジュッ」と気持ちのいい音を立て、焼き印をつけていく。
また、「どら焼き」と合わせて「懐紙」も東京都と共同開発した。お茶の席だけではなく、ちょっとしたお礼を包んだり、一筆箋にしたりとさまざまな場面で活躍する。
銀座のシンボル、柳のモチーフが描かれた懐紙。480円。
カバーの内側には懐紙の使い方を英語で表記。
銀座のシンボル、柳のモチーフが描かれた懐紙。480円。
カバーの内側には懐紙の使い方を英語で表記。
「どら焼き」の販売は1月6日から。銀座の〈木挽町 よしや〉と、新宿の東京都庁・第一本庁舎南展望室45階にある物販店で購入できる。丹下健三設計による都庁の展望台は、地上202メートルの高さから眺望を堪能できるうえに無料で入場可能。買い物や食事の合間に気軽に立ち寄ってみるのもおすすめだ。
「どら焼き」2個入り 350円、5個入り750円、10個入 1,500円。

〈木挽町よしや〉 

東京都中央区銀座3-12-9
TEL 03 3541 9405。10時〜18時。日・祝休。