ニューヨークの駅ナカでは、ボリビアのグルメが大人気。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ニューヨークの駅ナカでは、ボリビアのグルメが大人気。

『カーサ ブルータス』2017年11月号より

〈ボリビアン・ラマ・パーティー〉を知っていますか? ガツンと響くパワフルな味を、駅でテイクアウト!

ロケーションは地下フードコート〈Turnstyle〉の中。客がひっきりなし。
NY人にもボリビア料理は馴染みが薄いので、現物をディスプレー。
トレードマークはラマ。
この看板が目印。
ロケーションは地下フードコート〈Turnstyle〉の中。客がひっきりなし。
NY人にもボリビア料理は馴染みが薄いので、現物をディスプレー。
トレードマークはラマ。
この看板が目印。
ここはセントラルパークの南端、コロンバスサークル。南米ボリビアのファストフードが大人気と聞いてやってきた、地下鉄駅のフードコート。クレープやイタリアン、スイーツと店がひしめく中に〈ボリビアン・ラマ・パーティー〉の看板が!

ここのウリは何といっても〈サルテーニャ〉。パン生地の中に、野菜やスパイスと一緒に何日も煮込んだひき肉が入ったミートパイだ。メキシコのエンパナーダに似ているけれど、ボリビア人が「まったく別モノ」と胸を張る自慢の郷土料理。肉汁たっぷりなので、焼きたてを耳元で振ってみると中でチャポチャポと音がする。だから食べるときは、中のスープをこぼさないよう注意しながら端っこからかじるのがポイント。
チョラ(サンドイッチ)、12ドル。ビーフ味。下のチョリータはこのミニ版。
サルテーニャの中身はこんな具合。切ったゆで卵も入ってボリュームたっぷり。皮の赤い線は、中がビーフの目印だ。
チョラ(サンドイッチ)、12ドル。ビーフ味。下のチョリータはこのミニ版。
サルテーニャの中身はこんな具合。切ったゆで卵も入ってボリュームたっぷり。皮の赤い線は、中がビーフの目印だ。
南米のほぼ中央に位置するボリビアのお国料理を出す店は、マンハッタンでもここだけだ。そもそもの始まりは、クイーンズ出身の3兄弟アレックス、パトリック、デヴィッドがバンドの資金繰りのため出した南米料理の屋台。やがて両親の故郷ボリビアの軽食に特化し、ブルックリンの食専門フリーマーケット〈スモーガスバーグ〉にも出店。人気がこうじて、コロンバスサークルの駅ナカに進出したのは去年の4月。今や平日は学生やビジネス人種で賑わい、週末にはNY中のボリビア人がパーティー用にとサルテーニャを大量買いしに訪れる店に。南米らしいザ・肉文化のパワフルなファストカジュアル、一度お試しあれ。
サルテーニャ、6ドル。ビーフ、チキン、野菜の3種類。太くねじったとじ目が特徴。アヒ・アマリージョ(黄とうがらし)やコリアンダーに似たキルキーニャのソースで。
チョリータ、6ドル。
サルテーニャ、6ドル。ビーフ、チキン、野菜の3種類。太くねじったとじ目が特徴。アヒ・アマリージョ(黄とうがらし)やコリアンダーに似たキルキーニャのソースで。
チョリータ、6ドル。

ボリビアン・ラマ・パーティー

クイーンズ育ちのオロペザ兄弟が2012年に創業。8 Ave.と57/58 St.の角を地下に降りたフードコートの奥。年中無休。写真は同店のファンを自認する大学院生たち。