ニューヨークでは今、中東モダンが来てます! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ニューヨークでは今、中東モダンが来てます!

『カーサ ブルータス』2017年10月号より

中東の料理といえば、ケバブにクスクス? いえ、洗練モダンな店が次々登場、話題です!

トマトと魚のシチュー。36ドル。(左) 手で丸めたクスクスとかぼちゃディップ。つけ合わせ。(右)
実は意外と日本人の味覚に合うのが、トルコやレバノン、イスラエルなどの中東料理。ごまペーストや豆類、野菜をふんだんに使った伝統料理が昔から親しまれてきたNYで、今ブームの兆しを見せているのが、新世代の中東キュイジーヌ。フレンチ等で修業を積んだ若手実力シェフが繰り出す洗練料理は、バランス良いうま味といい、見た目の楽しさといい、グルメ心をわしづかみ!

その代表格は人気女性シェフが出したカジュアル店〈バー・ボロナット〉、そして春にイスラエルから上陸した高級店〈ヌール〉。両店とも、どこかホッとさせる滋味ながら、炒め玉ねぎやトマト、ナッツ類を巧みに効かせたコクとうま味が後を引く。ワインやビールもつい進んじゃいます!?

Nur

天然のシーバス。フリーカ(ロースト青麦)のリゾット、なすのクリーム添え。35ドル。
燻製なすのカルパッチョ。フェタチーズ、タヒニ、ピスタチオ、ローズウォーターと共に。17ドル。
天然のシーバス。フリーカ(ロースト青麦)のリゾット、なすのクリーム添え。35ドル。
燻製なすのカルパッチョ。フェタチーズ、タヒニ、ピスタチオ、ローズウォーターと共に。17ドル。

NYタイムズも絶賛、中東モダンの最新鋭。

母国イスラエルで超有名なセレブシェフ、マイア・アドニがこの春NYに殴り込み! オープン直後からNYの食のプロたちをうならせたのは、モロッコやイエメン、リビアにシリアと様々な国から影響を受けた、風味豊かな創作料理。ラムやビーフなど肉はもちろんのこと、真鯛のセビーチェをはじめホタテやタコの料理、カラマリ・サラダなど魚介類にも定評が。中東モダンなシーフード料理、これは試す価値アリ!

〈ヌール〉

34 East 20th St., New York
TEL 1 212 505 3420。17時〜22時(金・土〜22時30分)。無休。場所はノマド地区。予約はオンラインで。公式サイト