FOOD
ガストロノミーの先端を〈クローニー〉で味わう。
December 27, 2016 | Food | casabrutus.com | photo_Kayoko Aoki text_Taeko Terao editor_Rie Nishikawa
〈レストラン カンテサンス〉で9年間、支配人を務めた小澤一貴。次のステージは北欧帰りのシェフはじめ、4人の仲間と開いたフレンチレストラン〈クローニー〉だ。
レストランに求められるものとはなんだろう。料理、サービス、空間。そのどれかが欠けてもいい店にはならないが、レストランに行き慣れたひと、そして、プロからは、料理だけ突出しておいしい店よりも「サービス6で料理が4」、つまり、サービスが秀でた店の方がよい店なのではないだろうかという話をよく耳にする。
2016年12月にオープンした〈クローニー〉は〈レストラン カンテサンス〉支配人だったディレクターの小澤一貴を筆頭に、コンラッド東京〈コラージュ〉で支配人を務めたマネージャーの小野寺透、〈グラムズカフェ〉で支配人を務めたソムリエの石川雄大と3人全員が元支配人。開店して日が浅いというのに、ゲストを迎える瞬間から料理やワインのサーブ、支払い、見送りに至るまで、すべてが心地よく運ばれていく。
2016年12月にオープンした〈クローニー〉は〈レストラン カンテサンス〉支配人だったディレクターの小澤一貴を筆頭に、コンラッド東京〈コラージュ〉で支配人を務めたマネージャーの小野寺透、〈グラムズカフェ〉で支配人を務めたソムリエの石川雄大と3人全員が元支配人。開店して日が浅いというのに、ゲストを迎える瞬間から料理やワインのサーブ、支払い、見送りに至るまで、すべてが心地よく運ばれていく。
料理はサービスマンとして初めて務めた名門〈アピシウス〉から始まり、長年にわたって多くの料理人を見てきたディレクターの小澤が見出した春田理宏がシェフを務める。
「春田とは〈レストラン カンテサンス〉で一緒に働いていました。当時、彼はまだ23歳でしたが、圧倒的にまかないがおいしかったんですね。それと彼の肉の火入れと塩加減が抜群だったので、今回、店を始めるにあたって、一緒にやらないかと声をかけました」(ディレクター小澤一貴)。
「春田とは〈レストラン カンテサンス〉で一緒に働いていました。当時、彼はまだ23歳でしたが、圧倒的にまかないがおいしかったんですね。それと彼の肉の火入れと塩加減が抜群だったので、今回、店を始めるにあたって、一緒にやらないかと声をかけました」(ディレクター小澤一貴)。
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