京のおやつと箸休め|老舗〈亀屋良長〉のそんなバナナ。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

京のおやつと箸休め|老舗〈亀屋良長〉のそんなバナナ。

家で過ごす時間が増えている今、おやつは欠かせない楽しみのひとつ。京都に行けないならば、せめておやつの時間だけでも京都を感じて……。4月に発売されたばかりの老舗の新作羊羹をご紹介する。

バナナベースの味にカカオの香りと黒糖の甘味をプラスした棹菓子。薄くスライスして味わうのもよい。1本1,100円。
享和三年創業の〈亀屋良長〉がこの4月に発売した「そんなバナナ、」。こんな時だから家で楽しんでもらいたい、という思いで作られたオリジナルな羊羹だ。くすっと笑える名前といい、ルックスといい洋菓子のようで、バナナの羊羹の上にカカオ羊羹をかけたチョコバナナ風味を狙っている。

この大胆さとは裏腹に、そこは伝統の味と技を守る和菓子司、素材ひとつひとつにこだわっている。カカオ羊羹には〈ダンデライオン・チョコレート〉のタンザニア産カカオを使用し、波照間島産の黒糖を合わせ、昔ながらの手法で濃厚ながら後味がよい棹菓子に仕上げている。
1人でも数回で食べきれる、通常のようかんのハーフサイズ。1,100円。
さらに上にはくるみ、マカデミアナッツ、甘納豆、カカオニブ、沖縄の塩をのせ、食感や香ばしさをプラス。羊羹独特の食感や甘味に淡い塩気が相まって独特の風味を生み、プチプチとした食感も新鮮だ。
パッケージデザインも斬新。日持ち約2週間。
バナナ、カカオ、黒糖、ナッツ、塩の組み合わせゆえ、日本茶もだが、コーヒーや紅茶、牛乳にも合う。チョコやフルーツ感覚で、ウイスキーやブランデーにあわせるのも一興だ。
200年以上続く老舗だが、近年は洋菓子の素材や手法をと入れた新しいタイプの和菓子も扱う。

〈亀屋良長〉

京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17番、19番合地 TEL 075 221 2005。9時~18時。年中無休(年始を除く)。

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