CAFÉ KITSUNÉ初のビストロが、地元パリに誕生! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

CAFÉ KITSUNÉ初のビストロが、地元パリに誕生!

『カーサ ブルータス』2019年12月号より

朝食からランチ、ティー、ディナー、カクテルまで、フルタイムで丸一日楽しめるCAFÉ KITSUNÉルーヴル店がついに登場!

左/Gildas Loaëc  ジルダ・ロアエック MAISON KITSUNÉ共同設立者。ブルターニュよりパリに移りレコードショップを経営。その後Daft Punkのマネージャーを担当。 右/黒木理也 くろきまさや MAISON KITSUNÉ共同設立者。12歳よりパリに住み、25歳で建築士の国家資格を取得。建築学で得た独自の観点でファッションや食など活動の場を拡大中。
コーヒーといえばカフェで飲む薄めのエスプレッソが主流だったパリに、2014年、ファッション&音楽レーベルなどを手がけるライフスタイルブランド〈MAISON KITSUNÉ〉の手がける〈CAFÉ KITSUNÉ〉が登場。あれから5年、パリにはニューウェーブのコーヒー店が激増し、〈MAISON KITSUNÉ〉とそのカフェカルチャーは世界の各都市へ羽ばたいた。そして今秋、パリに3軒目の〈CAFÉ KITSUNÉ〉ルーヴル店がオープン。早朝から24時までフルタイムで稼働するカフェ、バー、レストランであり、伝統的なビストロの現代的再解釈というから「今度は一体何が起こるの?」と、高感度なパリジャンもパリ滞在中の旅行者も皆、目が離せない。

「1日中フレッシュで美味しい食事やスイーツ、カクテルが楽しめて、音響も居心地もいい。まさに僕らが欲しい店を作ったんだ」と語るのは、MAISON KITSUNÉの共同設立者のジルダ・ロアエック。お薦めのメニューを聞いてみれば「小豆トースト、どら焼きパンケーキ、MOCHI(=大福のデザート)etc…」と、和テイストを効かせた新スイーツの名が興味深い。「メニューを考案するのは谷祐二。僕の大好きな西麻布の〈HOUSE〉のシェフと一緒に考えた」と、東京とパリを絶えず行き来する共同経営者の黒木理也。今世界の都市にシンクロする新しい「クールジャパン」は、食の世界でも注目すべきセンスと黒木は言う。確かに、ルーヴル店の人気メニュー「枝豆のフムス」や「ワサビポップコーン」はパリで定着後に日本でブレイクする!? そんな気配も濃厚だ。
グリーンとオレンジが基調の内装と同カラーのメニュー。
カクテルタイムもお楽しみに!
人気のメイン。サーモンの焼き加減も絶妙なクラッシュ・サーモン。
伝統フレンチ卵料理ウッフ・ベネディクトをモダンに解釈した《ポートベロー・エッグス・ベネディクト》。
パリを席巻中の和風スイーツ、どら焼きパンケーキ。
内装デザインは、世界中で引く手あまたのパリの建築家集団シグーが手がけた。大きな窓から満ちる自然光を増幅させるかのようなネオン照明の下で、グリーンとベージュの淡いカラーリングが映えるベルベットの長椅子や、色違いの大理石をパッチワークした床などを用い、重厚感のある素材を軽やかな色彩でモダンに見せている。街中のオアシスのごとく、日がな一日お茶を飲んだり、読書したい気分になるリラックス空間だ。さらに、フランスらしいクラシックな造形に、お馴染みのロゴを配したオリジナルのテーブルウェアも初登場。食事もデザインも楽しめるCAFÉ KITSUNÉのビストロは、パリの新たな名所となるだろう。そして東京のCAFÉ KITSUNÉも、11月についにリニューアルオープン。歩みを止めない彼らから、これからも目が離せない。
老舗劇場〈コメディ・フランセーズ〉を見晴らす2階のダイニング。
パレ・ロワイヤル広場近くの絶好のロケーション。

〈CAFÉ KITSUNÉ (Louvre)〉

2, Place André Malraux, 75001 Paris TEL(33)1 40 15 99 65。8時30分~24時(食事11時~23時)。不定休。

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