〈フェンディ〉が表参道に期間限定の旗艦店をオープン!

2017年4月24日、〈フェンディ〉のポップアップ旗艦店が表参道にオープン。〈フェンディ〉の服を纏った人形と、ヴェネチアンガラスで作られたブリックが並ぶ外観に惹かれ、足を踏み入れた。

2000個以上ものヴェネチアンガラスで作られたブリックが並ぶ壮観なファサード。ブリックの中にはミンクのファーが埋め込まれている。

イタリア文明宮のアイコニックなアーチを再現したというダイナミックなエントランスをくぐると、むき出しの天井がインダストリアルな印象の売り場が目の前に広がる。ここは、ウィメンズのバッグとアクセサリー、そしてメンズのフロアだ。

無機質なコンクリートとむき出しの天井がインダストリアルな印象の一階売り場。

プラントハンターの西畠清順がディレクションしたインスタレーション「フェンディ・ミーツ・オーカニズム・バイ・イケバナ」を横目に階段を降りると目に入るのが、地下一階に用意された《ザ・ハッピールーム》と呼ばれる移動式VIPルーム。このフロアには、レディトゥ・ウェア・シューズが並ぶ。

インスタレーションが展示されている一階から地下一階への階段吹き抜け。今回西畠はフラワーデザイン的アプローチではなく〈フェンディ〉の世界観に有機物を思い切りぶつけてみることを意識したという。

地下一階の《ザ・ハッピールーム》。ソファの背には、イヤリングのミールをモチーフとした真鍮製のパーツをあしらうなど、さりげなくフェミニンな要素が散りばめられている。スタンドライトのベースは大理石、シェードはレザー製。

昨年12月のデザインマイアミで発表された移動式VIPルーム《ザ・ハッピールーム》を設計したのは、建築家のクリスティーナ・チェレスティーノ。今回のVIPルームをデザインするにあたり、50年代ローマの古き良きエッセンスを、現代的に解釈することを意識したという。アールのついたミラーには酸で経年変化を加え、壁に埋め込まれたヴェネチアンガラスは鳥の羽をモチーフにした模様とするなど、独自のアプローチで仕上げた。

今回表参道店のためにあしらわれた特別な《ザ・ハッピールーム》。こちらのソファの下部にはファーが付かず、よりすっきりした印象に。

《ザ・ハッピールーム》のコンセプトは今後、世界各地を巡回する予定。今回のポップアップストアのオープンを記念し、2017年のプレフォールコレクションを世界に先駆けて販売するほか、新作バッグ《バック トゥ スクール》や《ミニ ピーカブー》など、限定のカプセルコレクションを販売する。ショッピングを楽しみつつ、内装のデザインにも目を凝らしたい。

〈FENDI OMOTESANDO フェンディ 表参道店〉

東京都港区北青山3-5-30
TEL︎ 03-3514-6187。不定休。11時~20時。公式サイト