本日開業! カーサによる〈GINZA SIX〉のデザイン・チェック。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

本日開業! カーサによる〈GINZA SIX〉のデザイン・チェック。

銀座エリアで最大規模となる複合施設〈GINZA SIX〉が、4月20日ついにオープン。前代未聞の規模となった商業施設の、カーサ的見どころを紹介します!

まずは〈GINZA SIX〉全体のデザインから。敷地面積約9,080平方メートル、延床面積約148,700平方メートルにおよぶ巨大施設の基本設計および外観デザインを担当したのは谷口吉生。ボックス型のシンプルな外観のファサードは、「ひさし」と「のれん」という日本の伝統的文化のエッセンスを取り入れている。
建物内に入ってまず目を惹き付けるのは、2階から5階を貫く吹き抜けのアトリウムだ。店舗がひしめく空間に開放感をもたせている。内装デザインは、グエナエル・ニコラが担当。241の店舗が並ぶ通路を始め、壁やエレベーターにいたるまで「ジグザグ」モチーフを取り入れている。このデザインは銀座や京都の路地をイメージした。単調になりがちな巨大空間に変化を与え、回遊する客たちを飽きさせない仕掛けとなっている。
斜めのラインが特徴的なグエナエル・ニコラの内装デザイン。
館内各所に設置されたアートピースも〈GINZA SIX〉の見どころの一つ。吹き抜けの天井にシャンデリアのように吊り下げられた草間彌生の《南瓜》は、施設のシンボルになりそうなキャッチーな作品。
草間彌生《南瓜》 (c)YAYOI KUSAMA
チームラボ《Universe of Water Particles on the Living Wall》(c)KOZO TAKAYAMA
中央通り側と三原通り側の吹き抜けには、チームラボの《Universe of Water Particles on the Living Wall》とパトリック・ブランの《Living Canyon》が設置。片や巨大LEDビジョンに流れるデジタルの滝、片や垂直に伸びる地面に生育する植物と、自然とテクノロジーをテーマとした対照的な2作品が配置されている。
パトリック・ブラン《Living Canyon》 (c)KOZO TAKAYAMA