創設100周年の〈グッチ〉がバンブーの伝統と再生をフィーチャーしたエキシビション〈グッチ バンブーハウス〉を開催中! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

創設100周年の〈グッチ〉がバンブーの伝統と再生をフィーチャーしたエキシビション〈グッチ バンブーハウス〉を開催中!

創設100周年を迎えた〈グッチ〉が、紡いできたヒストリーを伝える場に選んだのは、ブランド発祥の地イタリア・フィレンツェの姉妹都市、京都。ブランド創設と同時代の1920年代に建てられた伝統的な町家、〈旧川崎家住宅〉を会場とし、バンブーをテーマにしたエキシビションを展開する。

1947年に発表されたバンブーハンドルのハンドバッグには当時、日本産の竹が使用されていた。また、本エキシビションでは、1950〜90年代の貴重なアーカイブが展示されている。アーティスト・四代田辺竹雲斎の作品が《バンブー》の存在感を際立たせている。
〈グッチ〉がエキシビションの舞台に選んだのは、京都市の有形文化財に指定されている〈旧川崎家住宅〉。茶室や中庭に加え、武田五一が設計参与したフランク・ロイド・ライト風の意匠を持つ洋館も備えた、堂々たる町家だ。竹林のある庭に面した部屋では、バンブーハンドルのバッグをはじめとした〈グッチ〉のクラフツマンシップを象徴する貴重なアーカイブを展示。

数寄屋の名工・上坂浅次郎が手がけた茶室は、裏千家今日庵業躰(ぎょうてい) 奈良宗久の監修の下、日本の茶道の伝統と〈グッチ〉の美の世界観が融合した空間へと再生され、新たに〈竹節庵〉と名付けられている。また、茶室入口の扁額の書は、書家・紫舟が手がけた。かつての応接間だった洋間は、特別にキュレーションされた書籍を集めたライブラリーに、蔵は〈グッチ〉の最新コレクション「Aria」にまつわるショートムービーを上映するシネマルームに。1990年代に発表したバンブーハンドルのトートバッグを現代的に再解釈した最新スタイル《グッチ ダイアナ》をフィーチャーしたサロンも展開する。
麻暖簾がはためく〈グッチ バンブーハウス〉。大正時代に建てられた当時の洗練された技法や佇まいが今も残る町家がその舞台。

壁紙やラグ、チェアなどを加え、ライブラリーへと姿を変えた洋間。フィレンツェにある〈グッチ ガーデン〉のラインアップを参照して日本独自の視点で選書された、さまざまなカテゴリーの書籍が集められている。
竹が植えられた中庭。バンブーバッグのハンドルとして使用される竹の根が地面から顔をのぞかせる。
バンブーは〈グッチ〉を象徴するハンドバッグの素材であり、大切なアイコンのひとつ。その節を形成しながら天へと伸びてゆく姿に100周年の節目への思いを重ね合わせ、エキシビション全体のテーマとした。フィレンツェと京都に受け継がれる卓越したクラフツマンシップと、豊かなクリエイティビティにスポットをあてつつ、〈旧川崎家住宅〉に新たな息吹を与えて再生。それは〈グッチ〉のクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレが最新コレクション「Aria」を通じて打ち出した「創造と再生」の息吹と通じ合うものとなっている。〈グッチ〉のビジョンと美学を体現するアニバーサリーイヤーにふさわしいエキシビションだ。
玄関までのアプローチに植えられているのは、黄色の茎に緑の縦縞が入り、市松模様を描く金明姫破竹(キンメイヒメハチク)。

伝統的な茶道具のほか、インテリアコレクション「グッチ デコール」の花瓶が茶室の床の間を彩る。
【応募受付中】関連イベント京都の数寄屋建築を舞台にグッチが表現する〈グッチ バンブーハウス〉。建築家・佐野文彦×Casa BRUTUS編集長による見学ツアーにご招待!

〈グッチ バンブーハウス〉

〈旧川崎家住宅〉京都府京都市中京区新町通六角上ル三条町340。2021年7月22日〜8月15日。11時〜20時(最終入場〜19時)。水曜休。無料。事前予約制。

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