店舗デザインは森田恭通!〈フランフラン〉新ブランドのショップが祇園に。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

店舗デザインは森田恭通!〈フランフラン〉新ブランドのショップが祇園に。

〈フランフラン〉の新ブランド〈Master Recipe〉初のショップがオープン。京都・祇園の目抜き通りに、森田恭通が手がける町屋風建築が誕生した。

photo_ Nacasa&Partners Inc.
〈Master Recipe〉は、インテリアブランド〈フランフラン〉が2017年にスタートさせた、新たな商品ライン。信楽焼や有田焼、今治のオーガニックコットンタオル、またフランス・アンティーブのフレグランスなど、国内外を問わず、世界各地で培われてきた上質なクラフトを、現代人の生活にもマッチするような新たなデザインで生み出している。
日常使いに適した磁器のシリーズ。薄くて軽い一方で、1,300度の高温で焼成されるため、陶器よりも硬く丈夫。中央の《有田 大皿 結びL》3,200円。
吸水性に優れ、柔らかくしなやかな今治のオーガニックタオル。《今治ウィンドオーガニックコットン バスタオル》各色4,500円。
クロード・モネの描いた花からインスピレーションを受けた4種類の香りを、フランス・グラースのパフューマーが調香。日本の工芸技術で作られた漆器、磁器、陶器のカバーがついており、インテリアとも調和する。《L'ÉCHANGE》カバーセット8,000円、フレグランスのみ2,800円。
日常使いに適した磁器のシリーズ。薄くて軽い一方で、1,300度の高温で焼成されるため、陶器よりも硬く丈夫。中央の《有田 大皿 結びL》3,200円。
吸水性に優れ、柔らかくしなやかな今治のオーガニックタオル。《今治ウィンドオーガニックコットン バスタオル》各色4,500円。
クロード・モネの描いた花からインスピレーションを受けた4種類の香りを、フランス・グラースのパフューマーが調香。日本の工芸技術で作られた漆器、磁器、陶器のカバーがついており、インテリアとも調和する。《L'ÉCHANGE》カバーセット8,000円、フレグランスのみ2,800円。
祇園にオープンした初のショップには、〈Master Recipe〉のオリジナルプロダクトはもちろん、ブランドのフィロソフィーに適うような工芸品を、世界約20か国から収集。食器やファブリック、アクセサリー、オブジェなど、550ほどのアイテムが並んでいる。店舗設計は、〈フランフラン〉では過去に青山店、名古屋店も手掛けている、GLAMOROUS co.,ltd.の森田恭通。

森田 〈フランフラン〉の髙島郁夫氏とインテリアについて色々と話すなかで、〈Master Recipe〉という新しいサジェストをしたいという話は、以前から聞いていました。そんななか、たまたまこの京都の祇園というふさわしい場所に物件が見つかり、僕がデザインを考えましょうか、ということになった。僕にとって、京都といえば祇園、祇園。そして祇園。普段からよくお邪魔させていただいている街です。きちんとこの地域に溶け込めるように、外観では“我を出す”ことはせず、ひっそりと収まるようにしました。ですが、ヨーロッパの街並みと同じように、外観が統一されることで、かえって店内の個性が活きてきます。

店内に入るとなんといっても目を引くのが、中央吹き抜け空間に吊られている、扇子を使ったモニュメントだ。

森田 建物自体は広くはないんですが、二階を作ることができたので、じゃあ吹き抜けはどうかな、と。吹き抜けがあることで、二階にも商品があることがお客さんに伝わります。そうした時に、なにかシンボルになるものが欲しいと思った。せっかくなので僕の大好きなアーティスト、カルダー(=アレクサンダー・カルダー。モビール彫刻で知られるアーティスト)へのオマージュとして、“モリダー”を作りました。白竹堂という京都の扇子屋さんのものを使わせていただいて、僕がデザインしています。