鈴木啓太の新作ガラススピーカー《エクスポネンシャル》 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

鈴木啓太の新作ガラススピーカー《エクスポネンシャル》

プロダクトデザイナーの鈴木啓太が、新作スピーカー〈エクスポネンシャル〉の特別展示をフリッツ・ハンセン青山本店で開催中だ。

ガラス製のオブジェとスピーカーという2つの機能を兼ね備える〈エクスポネンシャル〉。
フリッツ・ハンセン青山本店の1F&B1Fをフルに使ったインスタレーション。「DESIGNART TOKYO 2018」にも出展された。
日用品から鉄道車両に至るまで、幅広い領域で活動を繰り広げるプロダクトデザイナー、鈴木啓太。彼が発表した最新プロジェクト《エクスポネンシャル》は、紀元前から人類が使用している無垢な素材でありながら、現代でもいまだに進化を遂げる「ガラス」だけでつくられたスピーカーだ。

鈴木が目指したのは、電源を必要とせず、インテリアオブジェのように空間を彩る新しい形。発想の原点は、仕事柄移動の多い鈴木自身が、旅先でも気軽に音楽を楽しみたいと思ったときに、ワインクーラーのなかにスマートフォンを入れたら音がうまく共鳴したという実体験に基づいているという。
形の異なるフラワーベースを重ねたような、彫刻的なフォルムが美しい。サイズΦ250×H280mm、重さおよそ3kg。88,000円。
カラーバリエーションは、クリア、カーボンブラック、ワインレッド、インディゴブルーの全4色。
より美しく、そして自然な音の響きを目指し、検証を重ねた結果、辿り着いたのがガラスという素材だった。製造を手がけるのは、千葉・九十九里に本社を構えるガラスメーカー、菅原工芸硝子。高さ30cm近いガラスを手吹きで仕上げることができる熟練の職人と協働しながら、プロダクトとしての完璧な形を追求していった。

国内での初披露にあたり、デンマークのブランド、フリッツ・ハンセンの青山本店を舞台に、イベント「60 sounds, 60’s spirits」が開催中。会場では、ミュージシャンの山口一郎率いるNFが音楽を担当。ガラスや木といった無垢な素材が奏でる音を重ねながら、《エクスポネンシャル》とともにイマジナティブな空間を作り上げている。

「60 sounds, 60’s spirits」

フリッツ・ハンセン青山本店。東京都港区北青山3-10-11 TEL 03 3400 3107。〜11月9日。11時〜19時。11月9日以降は、菅原工芸硝子から販売。

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