柳宗理のアジア巡回展、2会場目の香港をリポート。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

柳宗理のアジア巡回展、2会場目の香港をリポート。

生誕100周年を記念した柳宗理展がアジアを巡回中。シンガポールに続く2会場目の香港は、中国を代表するデザイナー、アラン・チャンの事務所に併設された〈Gallery27〉だ。

エントランスには印象的なグラフィックが描かれた。椅子とテーブルは今年中に秋田木工から復刻予定。
キュレーターを務めるのは本ギャラリーを運営する娘のサニー・チャン。「The Designer's Heart, Sori Yanagi / 意匠之心柳宗理」というタイトルで、手から生まれる柳デザインの神髄に迫る。中でも注目は、アラン・チャンのチームが手がけるグラフィック。柳の著作『エッセイ』から、重要な言葉を抜き出して、会場の随所に散りばめた。また柳のプロダクトとともに、現代アートとヴィンテージのコレクターとしても知られるアラン・チャンのコレクションを合わせ、スタイリングで見せた。
スタイリングが美しい、触れることのできる展示。テーブルクロスとして使ったのは柳がデザインしたファブリック「エダガラ」。
「やっぱりバタフライチェアは永遠ね」とサニー・チャン。『民藝』などのグラフィックや、柳が作ったグリーティングカードなど、レアな作品も展示する。

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