DESIGN
〈パドラーズコーヒー〉プロデュースのインテリアショップに潜入!
September 12, 2018 | Design, Food | casabrutus.com | photo_Chihiro Oshima text_Housekeeper
渋谷区西原の人気コーヒーショップ〈パドラーズコーヒー〉がインテリアショップをオープン。代表の松島大介に話を聞いた。
ポートランドを代表するロースターである〈スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ〉の豆を国内で唯一取り扱う西原の人気カフェ〈パドラーズコーヒー〉。今回、店から徒歩1分ほどの場所に、受注家具とインテリア雑貨のショップ〈BULLPEN〉をオープン。若くして地元商店街で理事も務める〈パドラーズ〉代表の松島大介に、店作りの経緯を聞いた。
──オープンのきっかけは?
もともと街の文房具屋さんだったこの建物が空いてしまって、相談を受けたのがきっかけです。はじめは人を紹介するだけのつもりだったんですが、いつの間にか僕自身がやることになって(笑)。これまで〈パドラーズ〉でも様々なクリエイターとコラボしたポップアップイベントを開催してきましたが、その時の縁やアイデアを形にしたいと思ったんです。
──内外装の仕上げにもこだわりがあるとか。
とにかく、「角」をなるべく少なくしようと話しました。内装を一緒に担当してくれた〈モーブレーワークス〉の鰤岡さんと話をしながら、エントランスや、棚、鏡など、あらゆるポイントの角をアールにして、丸みのある印象にしました。材はウォルナット。セラック塗装という、クラシックギターの仕上げに使われる塗装方法を採用して、〈パドラーズ〉よりも大人っぽい雰囲気にしたいと思いました。
──オープンのきっかけは?
もともと街の文房具屋さんだったこの建物が空いてしまって、相談を受けたのがきっかけです。はじめは人を紹介するだけのつもりだったんですが、いつの間にか僕自身がやることになって(笑)。これまで〈パドラーズ〉でも様々なクリエイターとコラボしたポップアップイベントを開催してきましたが、その時の縁やアイデアを形にしたいと思ったんです。
──内外装の仕上げにもこだわりがあるとか。
とにかく、「角」をなるべく少なくしようと話しました。内装を一緒に担当してくれた〈モーブレーワークス〉の鰤岡さんと話をしながら、エントランスや、棚、鏡など、あらゆるポイントの角をアールにして、丸みのある印象にしました。材はウォルナット。セラック塗装という、クラシックギターの仕上げに使われる塗装方法を採用して、〈パドラーズ〉よりも大人っぽい雰囲気にしたいと思いました。
──扱う商品のセレクト基準は?
僕自身が作り手のことを知っているものを置きたいと思っています。すでに広く知られている作家さんよりも、なるべくまだ知られていない同世代のクリエイターを発掘・紹介していきたいというのも一つのテーマ。関係性があるからこそ、僕も作り手と話しながら、ここに置く商品を一緒になって作っているつもりです。
僕自身が作り手のことを知っているものを置きたいと思っています。すでに広く知られている作家さんよりも、なるべくまだ知られていない同世代のクリエイターを発掘・紹介していきたいというのも一つのテーマ。関係性があるからこそ、僕も作り手と話しながら、ここに置く商品を一緒になって作っているつもりです。
──家具製作の受注も〈BULLPEN〉ならではですね。
〈パドラーズ〉の内装を仕上げてくれた〈モーブレーワークス〉をはじめ、〈コモン・ファニチャー〉や〈Wend Furniture〉などご紹介できる木工作家がたくさんいるので、たとえば予算やテイストを伝えてもらえれば、こちらで作家さんをご紹介することができます。それは、このお店のひとつの強みかもしれませんね。
〈パドラーズ〉の内装を仕上げてくれた〈モーブレーワークス〉をはじめ、〈コモン・ファニチャー〉や〈Wend Furniture〉などご紹介できる木工作家がたくさんいるので、たとえば予算やテイストを伝えてもらえれば、こちらで作家さんをご紹介することができます。それは、このお店のひとつの強みかもしれませんね。
取材時は平日にもかかわらず、地元の常連が何人も店主の松島に声をかけていく様子が印象的だった。オープンからひと月が経ち、早くも街の家具屋さんとして地域に愛されている〈BULLPEN〉。併設された〈commune〉との取り組みも含め、今後の展開が楽しみだ。