DESIGN
Good TOOLS For Me|愛用の醤油差しを教えてください。
May 25, 2017 | Design | a wall newspaper | editor_Yuka Uchida
3人のゲストに愛用の日用品を教えてもらうコーナー。今回は日本の食卓に欠かせない醤油差しです。
堀仁憲さんの小さなピッチャー。
調味料は鮮度によって風味が大きく変わります。料理によって何種類かの醤油を使い分けていますが、私たちが一番多く使っているのは生醤油。能登の小さな醤油蔵から火入れしていないものを分けていただき冷蔵庫で保存、使う都度必要な分だけ取り出しています。
醤油差しは何個か持っているものの入れっぱなしにはしないこともあって、自然と使わなくなりました。愛用しているのは、陶芸家・堀仁憲さんの小さなピッチャー。一つ一つ手で作られ、どれも大きさや形が異なります。小さな取っ手がついているものや、しのぎと言われる縦線のような模様がついているもの、注ぎ口にひっそりと色がついているものなど、それぞれ個性的で魅力があります。
シンプルな形ながら細やかな工夫もされていて、切れ味がよく、イメージ通りに醤油を垂らせるのはもちろんのこと、ゆるやかなくぼみが指をしっかり受けとめてくれます。ありそうでない、美しく機能的な注ぐもの。長く使っていきたい道具です。
醤油差しは何個か持っているものの入れっぱなしにはしないこともあって、自然と使わなくなりました。愛用しているのは、陶芸家・堀仁憲さんの小さなピッチャー。一つ一つ手で作られ、どれも大きさや形が異なります。小さな取っ手がついているものや、しのぎと言われる縦線のような模様がついているもの、注ぎ口にひっそりと色がついているものなど、それぞれ個性的で魅力があります。
シンプルな形ながら細やかな工夫もされていて、切れ味がよく、イメージ通りに醤油を垂らせるのはもちろんのこと、ゆるやかなくぼみが指をしっかり受けとめてくれます。ありそうでない、美しく機能的な注ぐもの。長く使っていきたい道具です。
オカズデザイン 料理人・デザイナー
吉岡秀治、知子のユニット。岡山・蒜山の森と東京を行き来しながら、シンプルで普遍的なもの作りを目指す。器と料理の店〈カモシカ〉を不定期オープン。
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