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布団カバーがカンバスに!? 〈表参道布団店。〉が若手アーティストとコラボレーション。
October 13, 2021 | Design, Art | PR | text_Keiko Kusano
ブランド創設以来、どこまでも「白い」ことにこだわってきた寝具ブランド〈表参道布団店。〉から、若手アーティストとコラボレーションした布団カバーブランド〈cover/cover〉が登場。寝具とアートの関係性とは?
洗剤を使わず、山梨県白州の地下天然水で丁寧に洗浄した羽毛を、真っ白な100%コットン生地に手作業で詰めて縫製していく、こだわりの羽毛布団で人気を博す〈表参道布団店。〉。洗浄した羽毛は清潔で究極に「白い」というのがポイントで、どこまでも「白い」ことにこだわってきた。
今月、〈表参道布団店。〉から新たに登場したアート布団カバーブランド〈cover/cover〉は、生地に高精細なプリントを可能にするプリンタを活用することで、同ブランドの真っ白な掛け布団カバーがカンバスとなり、さまざまなアートで彩られるという試みだ。
今月、〈表参道布団店。〉から新たに登場したアート布団カバーブランド〈cover/cover〉は、生地に高精細なプリントを可能にするプリンタを活用することで、同ブランドの真っ白な掛け布団カバーがカンバスとなり、さまざまなアートで彩られるという試みだ。
本企画のキュレーション・クリエイティブディレクションを手がけた、アーキセプトシティの室井淳司は、「〈表参道布団店。〉の静的なブランドにノイズを起こすことを目的としています」と語り、そのために既存の概念にとらわれず、新しい表現を与えてくれるであろう若手アーティストを中心に声をかけたという。その結果、グラフィックデザイン、イラスト、写真といった異なる表現・ジャンルの総勢9名の作家による、これまでに見たことのない布団カバーが出来上がった。
販売は、〈cover/cover〉のサイトと、実店舗〈表参道布団店/表参道本店〉でのみ行われる。室井は「今後このブランドは、布団カバーという興味深いメディアを通じてより様々なアーティストと繋がり、多様な表現、多様な選択肢の創出を行なっていければ」と語る。今後の展開も楽しみな取り組みだ。
販売は、〈cover/cover〉のサイトと、実店舗〈表参道布団店/表参道本店〉でのみ行われる。室井は「今後このブランドは、布団カバーという興味深いメディアを通じてより様々なアーティストと繋がり、多様な表現、多様な選択肢の創出を行なっていければ」と語る。今後の展開も楽しみな取り組みだ。