シャネル・ネクサス・ホールの豪華図録がオンラインで楽しめるように! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

シャネル・ネクサス・ホールの豪華図録がオンラインで楽しめるように!

東京・銀座の〈シャネル・ネクサス・ホール〉の展覧会といえば、毎回、制作される非売品の豪華図録も見どころのひとつ。会場のみで閲覧できるものとして展示室に置かれていたこれらの本が、この度、インターネット上で閲覧できるように。人気を博した6展の図録が順次、公開されます。

インターネット上で公開される6冊の図録。掲載されている作家のインタビューやキュレーターの解説も読むことができる。 ©CHANEL
〈シャネル・ネクサス・ホール〉のオープンは2005年。以来、写真を中心に良質な展覧会を数々企画してきた。その度に毎回、話題となるのがオリジナルの図録。いずれも非売品で、展覧会会場だけで手にとって眺める本というコンセプトで作られている。

美しいレイアウトと印刷は、展示空間とはまた違う世界観で観客を魅了。販売を望む声は以前から多くあったが、この度、インターネット上で過去の展覧会図録が無料で閲覧できるようになった。
現在公開中の、写真家ピエール=エリィド・ピブラックの展覧会図録。2020年12月10日まで。 ©CHANEL
レイモン・ドゥパルドンが東京を撮った『DEPARDON / TOKYO 1964-2016』展の図録。こちらは2021年1月8日〜2月4日に公開予定。 ©CHANEL
福島原発事故により無人地帯となった被災地の状況を、アートとドキュメンタリーフォトで伝える、カルロス・アイエスタ + ギョーム・ブレッション。この図録は2021年3月5日〜4月1日公開予定。 ©CHANEL
セレクトされたのは特に人気を博した6つの展示。パリ・オペラ座のバレエダンサーたちの姿に迫った写真家ピエール=エリィド・ピブラックの『In Situ』展や、東京オリンピックが開催された1964年、そして2016年の東京を写したレイモン・ドゥパルドンの『DEPARDON / TOKYO 1964-2016』展、世代を超えて愛されるフランス人写真家サラ・ムーンの『D’un jour à l’autre 巡りゆく日々』展など。

中には撮りおろし作品を収録した図録や、作家インタビューが掲載されている図録も。キュレーターの解説文などもそのまま公開されるので、“オンライン・ミュージアム”といった感覚で楽しむことができる。
好評だったサラ・ムーン展の図録。ブックデザインをそのままアップするので、レイアウトの美しさも楽しめる。2021年4月2日〜4月29日公開予定。 ©CHANEL
イタリア出身の写真家バルディッツォーネ夫妻が出会った、ヨーロッパやアジア、アフリカの職人たち。彼らの師弟関係を収めた一枚に文化の多様性や伝統継承の心が映る。2020年12月11日〜2021年1月7日公開予定。 ©CHANEL
フランス漫画を代表するビジュアルクリエイター、エンキ・ビラルの絵画作品を収めた図録。2021年2月5日〜3月4日公開予定。 ©CHANEL
第1回の公開は2020年12月10日まで。初回にはピエール=エリィ・ド・ピブラックの『In Situ』展がセレクトされた。以降、約1ヶ月のスパンで公開される図録が入れ替わり、2021年4月末までに6展分が紹介となる。

展覧会を見逃してしまった人はもちろん、印象的だった展覧会の振り返りとしてもおすすめの企画だ。

〈シャネル・ネクサス・ホール〉展覧会図録デジタル版

銀座にある〈シャネル・ネクサス・ホール〉で過去に開催された6つの展覧会の図録(非売品)をインターネット上で無料公開するプロジェクト。一冊の図録が約1ヶ月間限定公開され、およそ半年かけて6冊を紹介していく。

●Vol.1 2020年11月12日〜12月10日 
ピエール=エリィド・ピブラック『In Situ』展 

●Vol.2 2020年12月11日〜2021年1月7日 
ティツィアーナ&ジャンニバルディッツォーネ『TRANSMISSIONS people-to-people』展

●Vol.3
2021年1月8日〜2月4日
レイモン・ドゥパルドン『DEPARDON / TOKYO 1964-2016』展

●Vol.4
2021年2月5日〜3月4日
エンキ・ビラル『INBOX HYBRIDIZATION (IN LOVE)』展

●Vol.5
2021年3月5日〜4月1日
カルロス・アイエスタ + ギョーム・ブレッション『Retrace our Steps-ある日人々が消えた街』展

●Vol.6
2021年4月2日〜4月29日
サラ・ムーン『D’un jour à l’autre 巡りゆく日々』展

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