クリエイター集結! 波佐見焼の老舗による“究極のカレー皿”とは? | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

クリエイター集結! 波佐見焼の老舗による“究極のカレー皿”とは?

波佐見焼のメーカー〈中善〉が初のオリジナルブランドとなる《zen to》をスタート。スパイス好きとして知られる有名クリエイターたちを迎えて、カレー皿を開発した。

400年以上も続く「焼き物の町」、長崎県波佐見町。
日本有数の陶磁器の産地として知られる長崎県波佐見町。この地に根ざして波佐見焼と精神を継承しながら器づくりに尽力する〈中善〉が、2017年に創業100周年を迎えたことを機に初となるオリジナルブランド《zen to》を立ち上げた。

《zen to》は「多様な嗜好に応える、多彩な個性」をコンセプトに掲げ、陶磁器デザイナーの阿部薫太郎をブランドディレクターに迎えた。そしてブランド初年度のテーマに掲げたのが「カレー皿」。このテーマで、カレーを愛する数々のクリエイターとコラボする。
陶磁器デザイナーの阿部薫太郎。
第一弾は”音楽界のグルメ番長”と呼ばれ、2018年に日本初のレモンライス専門店〈LemonRiceTOKYO〉をオープンさせたホフディランの小宮山雄飛と、フード編集者として数々の著作を持つツレヅレハナコの2人。共通するのは、業界きってのスパイス好きということ。自身も種類さまざまなカレーを作る中、「こんなお皿があったら」という思いをこの機会に生かした。

小宮山雄飛が監修したのは「zen to Y・K」。真っ白でミニマルなデザインながら、ゆるく下がったリムがカレーを引き立て、特別な一品に見せる。
小宮山雄飛が監修した「zen to Y・K」。W275、D275、H50mm。2,800円。撮影協力_古賀義英シェフ
業界きってのカレー好きとして知られるホフディランの小宮山雄飛。
「目指したのは「究極のカレー皿」。おうちのカレーライスが、最高のご馳走になるような、盛り付けるのも食べるのも楽しくなる、そんなお皿をデザインしました」。(小宮山雄飛)

一方ツレヅレハナコが監修した「zen to turehana_b」は、青い植物の絵付けが美しいエスニックな雰囲気の皿。インドを旅する中で出会ったジャイプールの伝統工芸品「ブルーポッタリー」という焼き物をイメージしたものだ。描かれているのはターメリックの花、カレーリーフ、ベイリーフ。ふちを飾るのはセージの花だという。しっかりとカレーに使われる材料をモチーフにしているのだ。
ツレヅレハナコが監修した「zen to turehana_b」。W265×D265×H35mm。3,600円。
描かれている植物は、スリランカで出合ったアーユルヴェーダやカレーに使われる材料がモチーフ。
「ブルーポッタリーはド派手な柄皿なのですが、何を持っても意外なほどよく合い、とても華やか。とくに数種のカレーを盛るのにぴったりです。そこで今回は、そのエッセンスを波佐見焼の磁器で再現していただきました。眺めているのも楽しいし、カレーのほか果物などを盛るのにもぴったりな皿に仕上がったと思います」。(ツレヅレハナコ)

今後のコラボレーションも、カレー好きクリエイターのこだわりを注ぎ込んで作成中。年内に順次リリース予定だ。

《zen to》

紹介したカレー皿は、8月3日よりオンラインショップと東京・中目黒のセレクトショップ〈ブリック&モルタル〉にて販売される。

〈ブリック&モルタル〉
東京都目黒区中目黒1-4-4 TEL 03 6303 3300。12時〜19時。不定休。

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