東京都庭園美術館
Tokyo Metropolitan Teien Art Museum（1983年）
by The Construction Bureau of the Imperial Household Ministry＋Henri Rapin（宮内省内匠寮＋アンリ・ラパン）
- Editor: Ai Sakamoto
- Text: Ikuko Hyodo
- Photo: Tokyo Metropolitan Teien Art Museum
本館は1933年に朝香宮邸として建てられた、アールデコ様式の建物。主要な部屋の内装をアンリ・ラパン、ルネ・ラリックなどフランスの作家やデザイナーが手がけており、2015年には国の重要文化財にも指定されている。庭園も宮廷時代の面影を残し、日本庭園、西洋庭園、芝庭とさまざまな表情を見せる。14年にはホワイトキューブのギャラリーを備えた新館が増築され、それぞれの空間に調和した多彩な展示が実現している。●10時～18時。第2・第4水曜休。入館料は展覧会により異なる。
