ケリー・ヒルが手がけた〈アマンヤンユン〉が上海に。
『カーサ ブルータス』2018年3月号より
| Travel, Architecture, Design | a wall newspaper | photo_Satoshi Nagare text_Kyoko Sekine editor_Rie Nishikawa
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リゾートの中心に位置する中庭に立つ「皇帝の樹」には赤いリボンが巻かれている。奥の清楚なヴィラが「楠書房」の入り口。清時代の学校を移築した建物である。

天井の高いシンメトリーの空間は広いロビーラウンジ。建築家ケリー・ヒルらしくモダンと伝統が美しく調和。

ほかと比べてもひと際大きい「皇帝の樹」。

散水のための井戸も皇帝の樹とともに移されたもの。

随所に水が配され、水面に映る光景もデザインの一部に。

4ベッドルームのヴィラも明や清の時代の邸宅であったもの。

ヴィラのリビングルーム。左手にはベッドツームが。

客室はいずれも中庭が造られ明るく使い勝手がいい。写真は復元されたヴィラの一画にある「ミンデラックスパヴィリオン」の寝室。客室のデザインほぼ同じ。
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