TRAVEL
鹿児島の文化を反映した、新たなシェラトン。
『カーサ ブルータス』2023年7月号より
June 12, 2023 | Travel, Design | window on the world | text_Housekeeper
ニューヨークを拠点に活動するデザインスタジオ・クレムの相崎準がパブリックエリアの設計を手がけた〈シェラトン鹿児島〉がオープン。
格子天井を採用し、温かみのあるロビー。photo_Taran Wilkhu
土を型枠に突き固め、壁や基礎を作る工法「版築」によって作られたカウンター。地層のような表情を生み出した。photo_Taran Wilkhu
溶岩石を壁面に使用し、棚田をモチーフにしたロビーや、薩摩切子や奄美大島紬村の泥染めにまつわるアイテムなど、地元ゆかりの要素が各所にちりばめられている。客室から一望できる桜島の絶景とともに、鹿児島ならではのホテルステイを満喫したい。
窓の向こうに、広大な桜島の風景が広がる「桜島スイート」。
