TRAVELPR
ホテルライフをより快適に。建築家・谷尻誠の休日。|Travel with Platinum Card®
『カーサ ブルータス』2019年8月号より
July 9, 2019 | Travel, Architecture | PR | photo_Satoshi Nagare text_Akio Mitomi
平日は建築家として、休日は家庭人として旅する谷尻誠に、〈アメリカン・エキスプレス〉の《プラチナ・カード》を使ったホテルライフを、1日体験してもらいました。
ほぼ毎週の国内外出張と、年に3回は家族旅行を海外で楽しむ谷尻誠は、自他共に認めるホテル好きだ。
「ホテル巡りが趣味になったのは、仕事の参考と、プライベートな興味が半々です。泊まるときはまず間取りと、スーツケースをどこに置かせようと考えられているかをチェックします。あとは景色に対してどのようにプランしているか、ライティングはどうなっているかなど、気になった部屋はスケッチにして残しています。それから非日常感が最も楽しめるプールとスパは、あれば必ず利用しますね。そして24時間以上滞在するために、できるだけ2泊以上します。」
まる1日のサイクルをホテルで過ごせるよう、泊数にも工夫をこらす谷尻。共同主宰するサポーズデザインオフィスでは個人住宅やオフィスのほかに東京・渋谷でホテルの設計も手がけている。ホテルの建築や内装を見ることは、仕事にも生かされているだろうか。
「寝て食事してお風呂に入る、というのは住宅で過ごすのと同じなのに、ホテルだと非日常感があってテンションが上がりますよね。そんなホテルの要素を住宅に取り入れてみると、うまくいくんです。たとえば、浴室が暗いとバスタイムにリラックスできるとか。またこの秋には広島でホテルをオープンする予定です。東京の事務所は社食堂とオフィスを統合しましたが、広島はホテルとオフィスの2フロアを統合しようとしています。スイートルームでミーティングもできるようにして、ホテルで働いているようにしたい。既存の用途に分類されないつくり方ですね」
そんな谷尻がホテルを選ぶ際の基準と、今回〈アマン東京〉に泊まった感想を聞いてみた。
「ホテル巡りが趣味になったのは、仕事の参考と、プライベートな興味が半々です。泊まるときはまず間取りと、スーツケースをどこに置かせようと考えられているかをチェックします。あとは景色に対してどのようにプランしているか、ライティングはどうなっているかなど、気になった部屋はスケッチにして残しています。それから非日常感が最も楽しめるプールとスパは、あれば必ず利用しますね。そして24時間以上滞在するために、できるだけ2泊以上します。」
まる1日のサイクルをホテルで過ごせるよう、泊数にも工夫をこらす谷尻。共同主宰するサポーズデザインオフィスでは個人住宅やオフィスのほかに東京・渋谷でホテルの設計も手がけている。ホテルの建築や内装を見ることは、仕事にも生かされているだろうか。
「寝て食事してお風呂に入る、というのは住宅で過ごすのと同じなのに、ホテルだと非日常感があってテンションが上がりますよね。そんなホテルの要素を住宅に取り入れてみると、うまくいくんです。たとえば、浴室が暗いとバスタイムにリラックスできるとか。またこの秋には広島でホテルをオープンする予定です。東京の事務所は社食堂とオフィスを統合しましたが、広島はホテルとオフィスの2フロアを統合しようとしています。スイートルームでミーティングもできるようにして、ホテルで働いているようにしたい。既存の用途に分類されないつくり方ですね」
そんな谷尻がホテルを選ぶ際の基準と、今回〈アマン東京〉に泊まった感想を聞いてみた。
「基準は空間です。実は“アマンジャンキー”なので(笑)、海外のアマンは9か所に泊まっています。建築やインテリアだけでなく、オペレーションも含めてアマンの空間が落ち着くんです。ラオスのルアンパバーンにある〈アマンタカ〉もよかったですが、ベストは米ユタ州の〈アマンギリ〉。とにかく何もないところにある。〈アマン東京〉もアマン初の都市型リゾートで、しかも故ケリー・ヒルの設計だから、ぜひ泊まってみたかったホテルです。ロビーの〈ガーデンラウンジ〉がいいですね。全体が暗いので33階からの景色がきれいに見えるんです。その一方で和紙を張った吹き抜けは白いので、メリハリがきいていますね。〈ブラックプール〉からは夕日が沈むのを眺められて最高でした。」
Loading...