FOOD
京のおやつと箸休め|〈Chocolaterie HISASHI〉のmonaショコラ。
| Food, Travel | casabrutus.com | photo_Kunihiro Fukumori text_Shoko Nishimura
ヴァレンタインが近づくとにわかに活気づくショコラトリー。チョコレート激戦地区の京都に昨年誕生した、日本を代表するショコラティエが作る人気商品をご紹介。
チョコレートクリームを最中生地でサンドし、皮の上には封蝋に見立てたチョコレートにイニシャルのHの文字をスタンプ。見た目も味わいも和洋折衷な〈monaショコラ〉は、「京都土産になるようなオリジナリティのあるチョコレート菓子をつくりたい」という小野林 範シェフの思いが込められている。
濃厚な甘みと思いきや、皮はサクッとして、クリームは口どけ滑らか。その複雑にして軽やかなつくりにはさまざまな工夫があり、オープン後も改良を続け、今に至ったという。
クリームは、ビター系チョコレートクリームに味わい深いヘーゼルナッツのペーストを合わせ、ライフパフのプチプチとあたる粒感で食感と軽やかさを生んでいる。さらに、クリームの油分が最中生地にしみこまないように内側にチョココーティングしているので、それがアクセントにもなり、時間が経っても生地はサックリ。常温に置いてクリームが柔らかくなった頃がベストな食べ頃。
ありそうでないショコラの世界に出会える。
濃厚な甘みと思いきや、皮はサクッとして、クリームは口どけ滑らか。その複雑にして軽やかなつくりにはさまざまな工夫があり、オープン後も改良を続け、今に至ったという。
クリームは、ビター系チョコレートクリームに味わい深いヘーゼルナッツのペーストを合わせ、ライフパフのプチプチとあたる粒感で食感と軽やかさを生んでいる。さらに、クリームの油分が最中生地にしみこまないように内側にチョココーティングしているので、それがアクセントにもなり、時間が経っても生地はサックリ。常温に置いてクリームが柔らかくなった頃がベストな食べ頃。
ありそうでないショコラの世界に出会える。
〈Chocolaterie HISASHI〉
京都市東山区夷町166-16 TEL 075 744 0310。11時~18時30分(喫茶18時ラストオーダー)。月曜と第1・第3火曜日。
