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FOOD
今、食べるべき沖縄そばはこれ! 絶品のそば3選【沖縄シティガイド】
| Food, Travel | casabrutus.com | photo_Wataru Oshiro text_Akari Matsuura editor_Rie Nishikawa
沖縄そばの進化が止まらない。行列必至の人気店〈EIBUN〉の3店目では早くも麺がリニューアル。また地元で愛される話題店の移転オープンなど、すべて2024年オープンの新店ばかり。おいしさの秘密は麺にあり? 今、食べるべき沖縄そばを紹介します。
・〈EIBUN tsuboya〉|人気店待望の新店は究極のそばスタンド。
沖縄そばの定石を打ち破る斬新な発想で一躍人気店へと上り詰めた〈EIBUN〉。その本店すぐ隣。そば屋らしからぬ風貌の3号店が〈EIBUN tsuboya〉だ。
洒落た角打ちバーのような小さな空間には、什器のようなコンクリート製のハイテーブルが2台。完全なスタンド形式で、定員は6名だ。2024年秋に一度開店したのだが、さらなる麺開発のために一時休店。2025年1月に、こだわりを極めた麺を味わうプレミアムなメニューを完成させ、満を持して再オープンした。
洒落た角打ちバーのような小さな空間には、什器のようなコンクリート製のハイテーブルが2台。完全なスタンド形式で、定員は6名だ。2024年秋に一度開店したのだが、さらなる麺開発のために一時休店。2025年1月に、こだわりを極めた麺を味わうプレミアムなメニューを完成させ、満を持して再オープンした。
ひとくち目で「お!」と口中にインパクトを放つのは、3号店限定の麺だ。絶妙なもちもち感とつるんとなめらかな喉ごしは、北海道産ブランド小麦〈春よ恋〉と〈ゆめちから〉、国産の全粒粉を合わせたこだわりの贅沢ブレンドによるもの。大正醤油や鶏油で風味を立たせたスープとの絡みも良く、噛み締めるたび小麦の深い香りがふわっと鼻に抜ける。
看板メニューはこの麺を2種の奥行きあるスープで提案する「黒」と「白」。一方で店主・中村栄文の推しは「麺の美味さと小麦の香り」が1番ストレートに味わえるという「壺屋つけそば」だ。麺にこめられた店主の自信がうかがえる。
看板メニューはこの麺を2種の奥行きあるスープで提案する「黒」と「白」。一方で店主・中村栄文の推しは「麺の美味さと小麦の香り」が1番ストレートに味わえるという「壺屋つけそば」だ。麺にこめられた店主の自信がうかがえる。
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