沖縄伝統の豚食文化を味わう名店3選【沖縄シティガイド】
| Food, Travel | casabrutus.com | photo_Wataru Oshiro text_Rie Nishikawa Special Thanks_Junji Murakami
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《肉全盛り》1人前3,350円。写真は2人前。左手前から豚足、テッポウ、コブクロ、レバー、吟醸ホルモン、ハラミ、トンチャン、右手前の野菜、ナーベラーの下にトンスジ、豚舌、コリコリ、かしら、おっぱい、ハツ、カルビ、ヒレロース、豚トロ、肩ロース。ロースなどは塩、ホルモンはタレで。自家製のネギ薬味と。

厚切りのホルモンは焼くのが難しそうだが、炎ではなく、炭の遠赤外線で火を入れる。まずは網の中央で触らずにじっくりと、表面の脂が溶けてきたら裏返すのが焼きのコツ。時間のかかりそうなものや仕上げ、温めは外火で。

《スーチカー炙り焼き》990円。数量限定。スーチカー(塩漬け豚)は、冷蔵庫がなかった時代の熟成方法を採用。常温でじっくりと熟成させたものを塩抜きしている。独特の香りもクセになる。焼いてレタスと。

一品料理の《ガツ刺》700円。ガツは豚の胃袋の筋肉にあたる部位。新鮮だからこその歯応えと味わい。

《ミヌダル》1,030円。豚肉を泡盛と黒糖のタレに漬け込み、黒ゴマと蒸しあげる、琉球王朝の宮廷料理。
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