高知のカツオはここで食べる! 絶品カツオが味わえる名店3選【高知シティガイド】
April 26, 2023 | Food, Travel | PR | photo_Norio Kidera text_Rie Nishikawa
Photo Gallery写真ギャラリー
カツオのたたき(手前)、カツオの刺身(奥)。各600円〜。高知県産の青ねぎとニンニクを添えて。
「ごはんと味噌汁セット」300円。米は地元産。味噌汁は新鮮な鯛を2時間かけて煮出した出汁を使用。小皿にはカツオを燻して醤油味をつけた削り節《THEタナカのツマミ》。ごはんのお供に。お土産商品もあり。
左上から時計回りに、たたきを食べるために開発され、粒の大きさ3種類をブレンドした天日塩、ニンニク、オリジナルのたたきのたれ、醤油。
カツオ以外にも旬の刺身を食べられる。アジ(手前)、ブリ(奥)。時価。田中社長の母が作った自家製の大葉のぬたで食べるのもいい。
この火力! たたきの味を左右するカツオの藁焼きは4代目、田中社長が担当する。強火で一気に表面を焦がすように焼くのが田中鮮魚店流。また、藁のスモークしたような香りをまとわせるのもポイント。
特注の網にカツオの節を並べて火に投入。藁の入れ方で火をコントロールする。大切な藁は、米も仕入れている親類からのもの。
外に1〜2mmほど火を入れて、中は鮮度のいい刺身の状態を保つためには、熟練の技が必要。この日は、ここにのせた総量2kgの節を50回ほど焼き上げる。
田中隆博さん。田中鮮魚店社長で、久礼大正町市場の組合長。剣道で鍛え上げた足腰が藁焼きを担う。カツオの品質保証や加工品の展開、食堂の経営と、様々な改革を行っている。
Loading...