FOOD
【365日豆皿つまみ】鱈と長ネギのシナモンクリーム煮|12月 冷水希三子の冬野菜&スパイスつまみ
December 25, 2022 | Food | 365 MAMEZARA TSUMAMI | photo_Kiyoko Eto text_Housekeeper food & styling_Kimiko Hiyamizu
12月のご担当、料理家の冷水希三子さんが作ってくれたのは、冬に甘みが増す旬の野菜と、寒い時期に体を温めてくれるスパイスを組み合わせたおつまみ。スパイスの香りがアクセントになり、おつまみががらりと新鮮で特別な味わいに。「スパイスは、食材の味を引き立たせてくれるもの。奥に香りの層を感じさせるくらいほのかに香るのがいい」という冷水さん。意外性のあるスパイス使いは別のお料理にも応用できるので、ぜひ挑戦してみてください。【12月25日】
●鱈と長ネギのシナモンクリーム煮
長ネギの甘みが主役のレシピ。シナモンでクリームの香りを膨らませ、レモンの酸味で爽やかに食べます。クリーム煮は、いつもの素材を少し違った切り口で食べさせてくれる冬らしい調理法。生クリームが強すぎると食べ疲れるので、これくらいの量がいいと思います。
レシピ(作りやすい分量)
鱈 1切れ
長ネギ 1本
EXVオリーブオイル 適量
白ワイン 大さじ1
水 50ml
シナモンスティック 1/2本
生クリーム 大さじ1
塩 適量
レモン汁 少々
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illustration Yoshifumi Takeda
今月の料理人:冷水希三子
ひやみず きみこ 雑誌、書籍、広告などで料理制作、レシピ提案を行うほか、ホテルやカフェなどのメニューディレクション、フードコーディネートも。著書に『さっと煮サラダ』(グラフィック社)など。「Casa BRUTUS.com」で「冷水希三子の郷土料理研究レシピ」を連載中。
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