FOOD
【365日豆皿つまみ】“にらまんじゅう”|7月 濱守球維の夏の家つまみ。
July 20, 2022 | Food, Design | 365 MAMEZARA TSUMAMI | food & styling_Tamai Hamamori photo_Kiyoko Eto text_Housekeeper
お気に入りの豆皿に新しい味をひとつ盛って、食卓を少し賑やかに。そんな、毎日の献立づくりの助けになる新連載がスタート。7月は渋谷のんべい横丁で女将をしていた料理家・濱守球維さんのおつまみをご紹介。初夏の食材をふんだんに使い、食材の使い回しもこっそり意識した、31日分のメニューです。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【7月20日】
●にらまんじゅう
ある日ふと生春巻きの皮を使ってみたら、うまくできたのでご紹介します。ハサミで切ったところが糊になって接着され、ちょうどいい形に仕上がります。チュッパチャップスを想像して包むとやりやすいです。片栗粉を肉だねにまぶすのは、皮にくっついてしまわないため。片栗粉の層をつけずに直で包むと、水分で加熱している間に皮が溶けてしまいます。少し酢をかけて食べてもおいしいです。
レシピ(6個分)
生春巻きの皮(ライスペーパー) 6枚
鶏ひき肉 100g
エビ 100g
ニラ 1/2束
片栗粉 適宜
A
塩 小さじ1/3
魚醤 小さじ1/2
砂糖 ひとつまみ
しょうがの絞り汁 1片分
黒胡椒 少々
ごま油 小さじ1
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今月の料理人:濱守球維
はまもり たまい 1972年、北海道生まれ。料理家。レコード会社でアーティストのマネージャー、制作宣伝を務めたのち、趣味だった料理を学ぶ。渋谷のんべい横丁にあった小料理屋の雇われ店主を7年間務め、料理の腕を磨く。現在は、料理家として、雑誌や広告の撮影現場のケータリングを中心に、雑誌などのメディアでも活躍の場を広げる。不定期で行う、料理教室には予約が殺到。たまちゃんの愛称で慕われている。
