FOOD
北大路魯山人の美 和食の天才
April 15, 2016 | Food, Design | a wall newspaper | text_Naoko Aono
「器は料理の着物」。古陶芸に通暁し、美食家を自認した北大路魯山人はそう言って作陶に励んだ。
昭和2年には北鎌倉に星岡窯を開き、三十数年にわたり和食器を手がけた。本展は和食のユネスコ世界無形文化遺産登録を記念するもの。彼の陶磁器や書、絵画、漆器で至高の美と食を求めた魯山人の世界を体験しよう。
〈三井記念美術館〉
東京都中央区日本橋室町2-1-1三井本館7F TEL 03 5777 8600(ハローダイヤル)。〜6月26日。10時〜17時。月曜休(5月2日は開館)。入場料1,300円。公式サイト