FOOD
ピエール・エルメ・パリ恒例の新年を祝う伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」が12月1日より予約開始。
November 12, 2020 | Food, Art | casabrutus.com | text_Akiko Miyaura
ここ数年、数々の新鮮なコラボレーションで驚きを与えているピエール・エルメ・パリ。2021年の新春は、爽やかな風味の新作ガレットに、チョークアーティストのフィリップ・ボードゥロックが描くフェーブを潜ませた「ガレット・デ・ロワ」が登場する。
フランスで14世紀から続く伝統菓子を、ピエール・エルメ流にアレンジした「ガレット・デ・ロワ」の新作が2021年も登場することになった。12月1日より〈ピエール・エルメ・パリ 青山〉をはじめとする、直営ブティックで予約受付がスタートする。
今回は、2020年初夏にマカロンの新作として発売された《ジャルダン ド ラトラス》をガレットに応用。生地を折り込んで作られるパイのサクサクした食感と、口の中で徐々に味わいが増すアーモンドクリームに甘酸っぱいレモンの味が重なり、最後はオレンジフラワーとハチミツのフレーバーが存在感たっぷりに広がる。
さらに、今回はチョークアーティストのフィリップ・ボードゥロックとコラボレート。ピエール・エルメの美しい焼き菓子を、ボードゥロックの神秘的な七芒星のモチーフが飾る。
両者は青く幻想的な仙境をイメージしたデザインやメゾンのロゴなど、3種類のフェーブ(フィギア)を考案し、うちひとつを「ガレット・デ・ロワ」の中に潜ませる。ガレットを切り分けた際、フェーブを引き当てた人はその日一日、王様、または王女様となり、パートナーに王冠をかぶせて幸せを分かち合えるというのが、フランスにおける習わしのひとつだ。その幸運は、一年続くとも言われている。
七芒星のフェーブが放つ不思議かつ壮大な世界観と共に味わう、スペシャルなガレットは幸せな2021年を運んでくれることだろう。
さらに、今回はチョークアーティストのフィリップ・ボードゥロックとコラボレート。ピエール・エルメの美しい焼き菓子を、ボードゥロックの神秘的な七芒星のモチーフが飾る。
両者は青く幻想的な仙境をイメージしたデザインやメゾンのロゴなど、3種類のフェーブ(フィギア)を考案し、うちひとつを「ガレット・デ・ロワ」の中に潜ませる。ガレットを切り分けた際、フェーブを引き当てた人はその日一日、王様、または王女様となり、パートナーに王冠をかぶせて幸せを分かち合えるというのが、フランスにおける習わしのひとつだ。その幸運は、一年続くとも言われている。
七芒星のフェーブが放つ不思議かつ壮大な世界観と共に味わう、スペシャルなガレットは幸せな2021年を運んでくれることだろう。
〈ピエール・エルメ・パリ 青山〉
東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 1・2F TEL 03 5485 7766。11時~20時(現在は19時までの短縮営業)。1Fイートインは休止中。不定休。