熱海 No.1 フレンチ〈ル・プルースト ミウラ〉|寺尾妙子のNEWSなレストラン
| Food | casabrutus.com | photo_Kayoko Aoki text_Taeko Terao editor_Rie Nishikawa
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クヌギマスとマスの卵を使った「本日の魚介のアソルティ カリフラワーのエクラゼとコンソメのジュレ」昼コース4,500円〜(以下、税別)より。サッと炙った赤海老、塩茹でにした赤貝を鶏コンソメのジュレ、タプナードや生クリームと和えたカリフラワーと合わせた前菜。

「栄螺のエスカルゴバターソース 丸茄子のソテー」昼4,500円〜のコースより。地元の伊東港で獲れたサザエが主役。身は3時間かけて、やわらかく火を入れ、エスカルゴバターソースを絡め、肝はフリットに。甘くジューシーな丸茄子にも感動!

「モダイのポワレ シラスと葱のガレット アサリ出汁とサフランのソース」昼6,800円のコースより。モダイは「平鯛」を指す伊豆地方の方言。焼き上がった身はふっくら。長芋入りのガレットも美味。

「さがみ三元豚のロティ ジャガイモとヘーゼルナッツ 柚子こしょう風味のべアルネーズ」昼4,500円〜のコースより。豚の脂の自然な甘みに柚子胡椒の辛みがマッチ。下には、富士宮〈ナチュラルファーム アタボ〉のシャドウクイーンという紫色のジャガイモをヘーゼルナッツやハーブと合わせたものが。

「和栗のモンブラン バナナとパッションフルーツのパルフェ」昼4,500円〜のコースより。ヘーゼルナッツやバナナ、パッションフルーツのスフレグラッセとマロンクリームの幸せな出会い。デザートも楽しみのひとつ。

オーナーシェフ、三浦賢也。1973年、北海道生まれ。〈丸の内 サンス・エ・サヴール〉〈レストランひらまつパリ店〉等で研鑽を積み、〈ブラッスリー ポールボキューズ大丸東京店〉〈THE HIRAMATSU HOTELS&RESORTS 熱海〉で料理長を務め、2020年9月に独立。

来宮駅よりタクシーで5分、熱海駅よりタクシーで15分。駐車場は台数に限りがあるので、利用する場合は予約時に確認を。

テーブル18席。

高台に位置。相模湾を望むテラス席。