FOOD
進化系フルーツサンドを〈エトワール麻布〉で発見|寺尾妙子のNEWSなレストラン
April 17, 2020 | Food | casabrutus.com | photo_Kayoko Aoki text_Taeko Terao editor_Rie Nishikawa
旬の国産フルーツを主役にしたデザートが話題のシャンパンバー〈エトワール麻布〉。元ミシュラン2ツ星フレンチのパティシエが手がける進化系フルーツサンドは必食だ。テイクアウト&デリバリーにも対応する。
東京・麻布十番に誕生した〈エトワール麻布〉はパフェやケーキなど、季節の国産フルーツを主役にしたデザートとイタリア料理に合わせてシャンパンが飲める店なのだが、ここでスイーツ・ブームの次なる主役になりそうなフルーツサンドを発見した。
パティシエ、福間大地が編み出したオープンスタイルで、フルーツの魅力を目一杯引き出した、繊細で奥深い味わいはさすがだ。撮影時のイチゴは酸味が強めで爽やかな香りの静岡産の紅ほっぺ。キウイは熟したときの甘みが強い愛媛産のヘイワード種。
「フルーツの農園には品種を指定せず、そのときに一番おいしいものだけを送ってもらっているんです」と福間。
〈馬場FLAT〉の角食にハーブやフルーツを加えた生クリームなどを合わせ、フルーツサンドをフレンチのデザートのような一品に仕上げているのだ。
パティシエ、福間大地が編み出したオープンスタイルで、フルーツの魅力を目一杯引き出した、繊細で奥深い味わいはさすがだ。撮影時のイチゴは酸味が強めで爽やかな香りの静岡産の紅ほっぺ。キウイは熟したときの甘みが強い愛媛産のヘイワード種。
「フルーツの農園には品種を指定せず、そのときに一番おいしいものだけを送ってもらっているんです」と福間。
〈馬場FLAT〉の角食にハーブやフルーツを加えた生クリームなどを合わせ、フルーツサンドをフレンチのデザートのような一品に仕上げているのだ。
その他いろいろ、フルーツ・アイテムが顔を揃える。福間によるケーキなどのデザート系もあれば、イタリアン・シェフの佐藤塁によるイチゴを使ったパスタ、オーダーを受けてから絞るジュースなどが、季節ごとに素材を変えて登場する。5月から夏にかけて宮崎マンゴーのパフェなど、トロピカルフルーツのアイテムが増える予定だ。
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illustration Yoshifumi Takeda
寺尾妙子
てらお たえこ 食ライターとして雑誌やWEBで執筆。好きな食材はごはん、じゃがいも、トリュフ。現在、趣味の茶の湯に邁進中。