FASHION
mameと薩摩焼がコラボ! ミルク色の陶器ボタンです。
March 16, 2017 | Fashion | a wall newspaper | text_ Masae Wako
人気ファッションブランド〈mame〉の新機軸! 懐かしくて品のいい薩摩焼のボタンができました。
雷
ファッションブランド〈mame〉と、薩摩焼の〈CHIN JUKAN POTTERY〉がコラボし、清く正しい品のよさをもった可憐なボタンが誕生した。3種類の陶製ボタンの柔らかな色やなめらかな質感は、“白もん”と呼ばれ愛されてきた白薩摩の特徴だ。
制作は鹿児島の窯元〈沈壽官窯〉と〈ランドスケーププロダクツ〉が協働で運営する陶器ブランド〈CHIN JUKAN POTTERY〉が担当。〈沈壽官窯〉は江戸初期から薩摩藩主のための陶器を焼いてきた名窯で、現在も品格を守りながら多彩なアイテムを作っている。
制作は鹿児島の窯元〈沈壽官窯〉と〈ランドスケーププロダクツ〉が協働で運営する陶器ブランド〈CHIN JUKAN POTTERY〉が担当。〈沈壽官窯〉は江戸初期から薩摩藩主のための陶器を焼いてきた名窯で、現在も品格を守りながら多彩なアイテムを作っている。
露
デザインを手がけた黒河内真衣子は、東北の刺繍“こぎん刺し”や八丈島の草木染めなど、日本の手仕事を取り入れたコレクションに定評あるデザイナー。ランドスケーププロダクツの中原慎一郎も「旅を続け、美しい瞬間を見逃さない。土地の良さを見抜く特別な目を持っている」と評価する。
黒河内は旅先で、薩摩を舞台とした司馬遼太郎の小説『故郷忘じがたく候』を読み沈壽官窯を訪問。白薩摩に出会い「みるく色の粒みたい」と魅了された。その豊かな刺激から生まれた薩摩焼のボタン。ロマンチックな名にもぐっとくる。
黒河内は旅先で、薩摩を舞台とした司馬遼太郎の小説『故郷忘じがたく候』を読み沈壽官窯を訪問。白薩摩に出会い「みるく色の粒みたい」と魅了された。その豊かな刺激から生まれた薩摩焼のボタン。ロマンチックな名にもぐっとくる。
雫
プレイマウンテン
東京の店舗のほか、鹿児島の〈CHIN JUKAN POTTERY STORE〉や〈沈壽官窯〉、〈mame オンラインストア〉でも販売。