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イサム・ノグチの石庭に調和するGIORGIO ARMANI×YUICHI TOYAMAのアイウェア。
December 1, 2023 | Fashion, Design | PR | photo_Takemi Yabuki text_Takahiro Tsuchida Styling_Kohta Kawai ©︎The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum/ARS, New York/ JASPAR, Tokyo C4458
〈ジョルジオ アルマーニ〉の新しいアイウェアは、日本のアイウェアブランド〈YUICHI TOYAMA.〉とのコラボレーション。往年のモデルをリファレンスとし、その要素を現代に蘇らせることで、かつてない洗練を備えたコレクションが誕生した。メイド・イン・ジャパンの卓越したクラフツマンシップが、あらゆるディテールに反映されている。
1975年にイタリア・ミラノで創業した〈ジョルジオ アルマーニ〉は、世界を代表するファッションブランドとしての地位を確立した80年代から、いくつもの革新的なアイウェアを送り出す。しばしばクラシックな眼鏡を再解釈したそれらの製品は、従来のデザインに新しい流れをもたらした。
最新コレクションのアイウェア4点は、そんな時代の〈ジョルジオ アルマーニ〉のアイテムへのオマージュと言えるもの。日本の〈YUICHI TOYAMA.〉とのコラボレーションが、ブランドの歴史を振り返る契機をもたらした。両ブランドの世界観に共鳴する場所として、イサム・ノグチが手がけた〈草月会館〉の石庭《天国》を訪れた〈YUICHI TOYAMA.〉のデザイナー、外山雄一はこう語る。
「80年代に〈ジョルジオ アルマーニ〉のアイウェアを知ったことは、僕がこの道に進んだきっかけのひとつでした。今回、発表された4つのモデルはすべて、ミスター・アルマーニが80年代から90年代に手がけたアーカイブモデルをベースにしたものです」
最新コレクションのアイウェア4点は、そんな時代の〈ジョルジオ アルマーニ〉のアイテムへのオマージュと言えるもの。日本の〈YUICHI TOYAMA.〉とのコラボレーションが、ブランドの歴史を振り返る契機をもたらした。両ブランドの世界観に共鳴する場所として、イサム・ノグチが手がけた〈草月会館〉の石庭《天国》を訪れた〈YUICHI TOYAMA.〉のデザイナー、外山雄一はこう語る。
「80年代に〈ジョルジオ アルマーニ〉のアイウェアを知ったことは、僕がこの道に進んだきっかけのひとつでした。今回、発表された4つのモデルはすべて、ミスター・アルマーニが80年代から90年代に手がけたアーカイブモデルをベースにしたものです」
〈YUICHI TOYAMA.〉のアイウェアの特徴に、ダブルダッチと呼ばれるユニークな構造がある。2本の縄を使う縄跳びから着想したもので、中央のブリッジと左右のレンズを保持するリムを、上下2つの曲線によって形作っている。〈ジョルジオ アルマーニ〉の4点の新作は、往年のモデルのスタイルを継承しながらも、このダブルダッチの構造をきわめて自然に一体化している。
「コンフォート、エレガント、ミニマルという美意識は、〈ジョルジオ アルマーニ〉と〈YUICHI TOYAMA.〉に共通すると思います。たとえばパッドはスプーンのような形をしていて、鼻への当たりが柔らかい。また左右のテンプルは日本ならではの高精度の金型でプレスして作るので、エンドに厚みがあります。こうしたところは〈ジョルジオ アルマーニ〉が追求してきた快適さに通じています」
〈ジョルジオ アルマーニ〉のアイウェアが日本で製造されるのは今回が初めて。日本のもの作りの強みを生かすのも、このコラボレーションが当初から意図したことだった。
「コンフォート、エレガント、ミニマルという美意識は、〈ジョルジオ アルマーニ〉と〈YUICHI TOYAMA.〉に共通すると思います。たとえばパッドはスプーンのような形をしていて、鼻への当たりが柔らかい。また左右のテンプルは日本ならではの高精度の金型でプレスして作るので、エンドに厚みがあります。こうしたところは〈ジョルジオ アルマーニ〉が追求してきた快適さに通じています」
〈ジョルジオ アルマーニ〉のアイウェアが日本で製造されるのは今回が初めて。日本のもの作りの強みを生かすのも、このコラボレーションが当初から意図したことだった。
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