建築?スニーカー? 想像が無限に広がる建築画家・田中智之のドローイングを展示。
August 12, 2022 | Fashion, Architecture, Art, Culture, Design | PR | text_Yoshinao Yamada
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会場にはモデルとなった〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉のスニーカーがともに置かれている。
田中は、2016年に〈21_21 DESIGN SIGHT〉で開催された「土木展」に出展、2019年には熊本市現代美術館で個展も開催した。
スニーカーのディテールが建築の構造に置き換えられる様など、その世界に引き込まれる。
スニーカーとドローイング、両者を見比べてみるのも楽しい。
ソールの波形が階段や人々の集う場となった《574 TDS》をイメージしたドローイング。
ヘリポートを備えた構造物になった《Niobium Concept 1》。
コンベンションセンターやホールを思わせる《Niobium Concept 2》。
アッパーとソールなどに分解され、そこに構造物が書き込まれた《RC ELITE v2 BY TDS》。
エレベーターが頂部まで貫く搭乗の《FuelCell Speedrift TABI》。かかとの下にはテラスが。